この間の日曜日
街がきんきんに凍っていた日に
締め切り前だったというのに
映画館に映画を見に行った。
寒さのせいか、映画のせいかわからないが
結構すいていたので
一番見やすい席を陣取ることができた。
コーヒーを飲みながら
予告編やら、注意書きやらの画面を
見るとはなしに、なんとなく眺め
「ここから本編です。」
というお知らせが出てきたので
姿勢を正したら
画面が、ふつっと真っ黒になってしまった。
数秒の沈黙の後に
会場に電気がついた。
オットがこそこそと
「イヤー、短い映画だったねぇ。」
なんていうので
「さすが日本映画。ものすごくダークな映画だったね。」
と、返事をしてみる。
映画館でこんなことが起きたのは初めてだけれど
そのうち始まるだろうと思って
のんきに構える私たちである。
その後、しばらくして
また会場の電気が消えたので
また姿勢を正したら
予告編がまた始まったのだけれど
今度は、画面と音声が合わなくなってしまった。
どうやら機械の不調で
技師さんが必死で色々試している様子である。
そのうち、映画館の人がやってきて
本当にすまないけれど、
今やっている予告編を早回しして、それが終わったら
その後、ちゃんと本編が始まるので
もう少しお待ちを。
とのことだった。
で、何がびっくりしたかというと
予告編やらなにやらが、ごちゃごちゃと画面に出てきている途中で
「ブルーレイ・ディスク」という表示が出てきたことである。
フィルムを使わない映画館があることは知っていたけれど
その辺の家庭のテレビ画面に出てくるのと
同じブルーレイ・ディスクのマークが
映画館の大画面に出てくると
なんだか、拍子抜けして
映画館のありがたさが、半分になったような気がした。
でも、帰りにタダ券をもらったので、気にしない。
4 件のコメント:
ドイツ・デュイスブルグの映画館で、
予告編の後にパッと電気がついてアイスクリーム売りが出没。
皆が買い終わると本編が始まりました。
あれはミセス・ダウトだったから、子供向けのせいかな。
ターミネーターの時はフライブルク。
アイスクリーム売りはなくて、自分でポップコーンを作って持って行きました。
で、何を見に行かれたのですか?
ほぉぉ。予告編の後にアイスクリーム売りですかー。
サーカスに行くと、ワタアメ売りが座席を回っていて
野球に行くと、ビールとピーナッツとホットドッグ売りが回ってます。
このピーナッツの人はすごい↓
http://www.youtube.com/watch?v=yrCU3K9ISf4
アメリカの映画館は、売店があって
そこで、ぼったくりな金額の食べ物と飲み物売ってます。
キャンディ類は中身が同じでも映画館用に包装が異なってます。
んでもって、外からの持込み禁止。
コロンビア人のクラスメートによると
コロンビアの映画館では、
アリ(虫のアリ)のから揚げを売ってるそーです。
私も映画大好きです。家でもよく見てますが
映画館もしょっちゅう行ってます。
大画面で見たいものや、DVDにならないようなものは
映画館でしか見れないので。
で、見たのはー。 ノルウェイの森です…。
う~~~~。
ドボヂテ観た映画はなぁんでしょ?
ってクイズを出してくれなかったのでしょう。
「さすが日本映画。ものすごくダークな映画だったね」、ってとこで、
なんとこのマム号、ノルウェイの森がうかんだんですよぉ。
実際、この映画は観ていないので、暗いかどうかはわからんのですが。
して
菊地凛子さんの直子はどうでしたか?
バベルではハァと驚いて直子役になった時は合わないんじゃかと
思ったもですが、
テレビのバラエティに出ていたのですが、非常に頭がよくて素直で
見方がコロリと変わりました。
いつものことで本文と無関係でスミマセン。
まむさま
後出しじゃんけん禁止です。 笑
映画の監督さんも、バベル等を見ていたので
菊池さんは直子役には、合わないんじゃないかと思って
オーディションもしなかったんですよね。
それを、粘って粘ってお願いして
せめてヴィデオオーディションだけはさせてくれと言って
それでやっと監督さんが菊池さんがいいって思ったっていう
エピソードを読みましたが
菊池さんはよかったですよ。
ご存知のように、人は死ぬし、暗いテーマなんですけれど…
あんまり暗くないっていうか、
淡々としているというのか、乾いているっていうのかな?
本編のお知らせの後の映画館は、
ものすごく暗くて、漆黒の闇でしたけれど。 笑
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