2015年12月23日水曜日

暖冬。





何だか変である。



たまに、少し寒い日もあるものの

12月だというのに、

コートなしででかける日があるほど暖かい。



庭のシソなんて、

いつもだったら、11月に入れば

完全に枯れてしまうのに

師走も終わりが近いというのに

まだ、庭から取ってきて

食べているくらい。


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気味が悪いね、気味が悪いね

といいつつ、

暖かいのは嬉しいことなので

ありがたく過ごしている。



ということで、放ったらかしにしておいた

前回の日記のクイズ

正解者の方がいらっしゃいましたが

答えは、うずらの卵。



しかし、どなたも答えてくださらなかったのが

ヘタの部分の材料。



ヘタのひらひらした部分は昆布

茎は、蕎麦でございました。



日本の食品偽装技術は、すばらしいですね。




2015年12月8日火曜日

すばらしい食品偽装。





ちっこい柿かと思ったら、全然違った…


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この食べ物、

何でできているでしょうか。


2015年12月6日日曜日

うまうまじゃぽん。




ちょっとだけ、日本に行っていた。



ここ数年、滞在の長さに係わらず

日本でゆーっくりと

会いたい人全員に会って…

やりたい事を全部やって…

なんていう暇が、まったく取れず…



今回もただただ弾丸のように

日本をすり抜けた感が否めないけれど

とりあえずは基本。

おいしいものを満喫。



まず最初に五平餅。


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無残な写真で失礼。

この五平餅のお店に連れて行ったくれた友人が

これは、日本一おいしい五平餅だと言っていたのだが

五平餅なんて、そんなに変わらないだろうという期待を

とてつもなく大きく裏切って

まさに、日本一の五平餅。



有名な観光地で食べる五平餅と違って

小さなお店のおかあさんが丁寧に作った五平餅は

ご飯もお味噌も、それはそれはうまうま!!

今までレトルトの五平餅で満足していた自分が悲しくなった。



そして、そのお店で頼んだ味噌おでん。



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3人で行ったので、4本入り1皿を頼んだのに

おかあさん、サービスで6本出してくれる。

特製の柚子みそがおいしくておいしくて。

買って帰って、後日風呂吹き大根につけて食べる。



どっかの旅館で朝ごはんにでてきた、焼き麩のお味噌汁。


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ふわふわの巨大な焼き麩に、かぷつく幸せよ。



それから、それから、お蕎麦。

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割り子そばというものを初めて食べたのだが

ここのお店、お蕎麦の香りがつよくて

のたうちまわるほど、うまうまだったが…

もう一度行きたい!と気軽に言えるほど近くないのが欠点。



日本、ごちそうさまでした。 げふ。



2015年11月29日日曜日

本日の怪獣ケーキ






あっという間に、11月もおしまい。


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なんとなく爬虫類色な方々。




2015年10月5日月曜日

ぱふぼーる





日曜日にマイタケ狩りに行って

きのこ師匠に会った時に

我が家の庭に生えてくるきのこについて

質問をしてみた。



我が家の庭に生えてくるのは、

たまごみたいに、まん丸のきのこで

たまに、まっしろ、茶色い時もあって

しばらくすると、ぼふっと破裂する

パフボールというきのこである。



きのこ師匠は

パフボールは、中を切ってみて

真っ白だったら食べてもいいけれど

薄い線が入っていたり、

ベージュや真っ黒になっていたら

それは毒があるので、食べちゃダメだと言った。



真っ白な時に食べると豆腐のような味で

豆腐と同じように料理して食べるとおいしい

という話だったけれど…



いつから、線が入るんだろうとか

見えないくらいの線が入ってるのに気付かなかったら

どうしようとか、

うすーいベージュと白の色の区別はつくだろうかとか

色々考えたら、めんどくさくなったので

やっぱり、これからも食べないことにした。




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昨年、Mちゃんの家の近所に生えていた

巨大パフボール。(写真:Mちゃん)






2015年10月4日日曜日

内緒の舞茸狩り。






キノコに詳しい人に

マンハッタン内の、とある森(ひみちゅ)の奥深くに

キノコ狩りに連れて行ってもらった。



先週は、散々雨が降ったので

キノコ狩りには最適な気候である。



最初に見つけたのは、

日本語の名前がわからないけれど

英語では、森のニワトリ(Chicken of the woods)

と呼ばれる黄色いキノコ。



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まだまだ小さくて…



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食べごろになるまでには、あと1週間くらいかかるそうだ。

食べごろになった時の写真はこちら(←クリック)



そして…



待望の…



マイタケ発見。(↓ 一緒に行ったJさんの手)



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大きめのカリフラワー大のマイタケを

2つ見つけて、山分け。



ちなみに、上の黄色いキノコは

森のニワトリという名前だけれど

マイタケの英語名は

森のメンドリ(Hen of the woods)。

お店では「マイタケ」という名前で売られている。



いやー。自分で採ったマイタケは

初めて食べたけれど

お店で買ってくるマイタケと違って

歯ごたえもいいし

何と言っても、香りが高くて

のたうちまわるほどうまうま。



マイタケってこんなに香りが高かったっけと

びっくり。






注:

ニューヨーク市内の自然公園は

すべて市が管理をしていて

植物の採取は固く禁じられている。

ただし、何故かキノコは

その植物の中には含まれていないので

採っても厳密には違反にはならない。

但し、公園の職員の人の判断にもよるので

採る場合には自己責任でどうぞ。





2015年10月2日金曜日

ワンコの骨格。





10月になって、

街中がハロウィンの飾りつけになった。



ペット用品店もハロウィン風で

ワンコの骸骨があるけれど…



ワンコって…


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鼻とか、耳の中にまで…

こんなにしっかりとした骨があるとは

知らなかったな。


2015年10月1日木曜日

鶏肉。






日本人に鶏肉のどこの部位が好きか聞くと

もも肉が好きな人が多いし

実際、もも肉の方が高かったりするけれど…



アメリカ人に同じ質問をすると

胸肉の方が好きな人が多くて

お肉屋さんでは、胸肉の方が高い。



私は…

どちらかというと


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えだまめと、てんぷらかな。



2015年9月30日水曜日

てんこ盛り






中華料理店に行くと

たいていご飯は山盛りで出てくる。



日本では、軽くよそうのが礼儀だけれど

中国では、てんこ盛りにするのが礼儀らしい。



いつもそうだから

これまで、そんなに驚かなかったのだが…









今回はちょっとびっくり。

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ちなみに右側のお茶碗が私。

お箸でつついたら、

ご飯がテーブルの上にばらばらと…



ああ無情。






2015年9月29日火曜日

望めばやってくる、ハチャプリ。





3年ちょっと前、

1時間電車に乗って、ハチャプリという

ジョージア(グルジア)国の目名物である

世にうもうままなチーズパンを探しに行った話を書いた。



その後、ハチャプリを食べさせてくれるレストランが

ここや、あそこにできて

マンハッタンでも、食べられるようになった。



そして、最近

なんと、驚くべきことに

最初にハチャプリを食べに行った

あのお店の、おやじさんの弟子が

我が家の近所に

ハチャプリの小さな店を開いた。



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あのおやじさんの味のハチャプリだけれど

サイズが小さくて、ちょうどいい大きさで

お値段もとてもお手頃。

おやつにぴったりである。



小さなカウンターで食べることもできるけれど

テイクアウトがメインで

色々な種類のパンと

ジョージアのお惣菜を売っている。



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他の2軒のハチャプリが食べられるレストランは

れっきとしたレストランなので

ハチャプリを食べてしまうと

それでしっかり腹八分目になってしまい

その上に普通に食事をすると

お腹いっぱいになりすぎて苦しい。



ハチャプリとお惣菜を買って帰れる

この小さなお店は、本当に嬉しい。



それにしても、ニューヨークはこれだけ広いのに

徒歩圏内にやってくるなんて

本当に、ヤッホー!!な出来事であった。



2015年9月28日月曜日

月餅あれこれ。




昨日は、スーパームーンで

しかもニューヨークでは

赤い月が見られる皆既月食だった。




月食で欠けた暗い部分が

赤くに浮き上がる現象で

完全に欠けたときに綺麗に見えるらしく

とても楽しみにしていたのだけれど

完全に欠けた状態になる直前に

厚い雲がやってきたので

まん丸で真っ赤で幻想的な月というのは

結局この目でみることはできなかった。



**********************



ところで、中秋の名月といえば

日本ではお団子

中国では月餅である。



スーパームーンの前日は

たまたま、中国系と韓国系の友人達と遊びに行き

帰りに中華街に月餅を買いに行った。



大量生産の月餅ではなくて

ちゃんとお店で作っているところがあるので

皆でそこに月餅を買いに行ったのである。



月餅には本当に色々な種類がある。

私が好きなのは、蓮の実の月餅。

一緒に行った友人たちも

一番好きなのは蓮の実で次が紫芋。



他にも、普通の餡子やら

ナッツぎっしりタイプ、ココナッツ

パイナップル、ドリアン、抹茶

マンゴー、オレンジ、キウイ、

クリームチーズ、アイスクリーム

チョコレート、ライチ、シーフード、豚肉…

その上に、中に卵の黄身が入ってるもの

入ってないもの、黄身が2個入っているものと

と、数え切れない種類があるのだ。



私が、子どもの頃日本で食べたことがあるものは

ナッツがぎっしりのタイプと黒っぽい餡子で

他のタイプは、アメリカにくるまで知らなかった。



ところで、ナッツぎっしりタイプは

中国語では「五仁」というらしい。

(5種類のナッツ)



すごくおかしいのだけれど、

今まで何度か

違う中国系の友人と

月餅ショッピングをしたことがあるのだが

必ず、皆「五仁」の月餅を指差して

「これは、買うな。」

と、言うのである。



なぜ?と聞いても

他の方がおいしいというばかり。



なんでも、色々な味の月餅が入った箱を貰った時には

五仁が必ず余るそうである。

そして、初デートなんかをした後

「あの人、ハズレだったー。」

なーんて、いう時には

「あの人は、五仁だね。」

という言い方をするそうである。



私自身は、最後に五仁の月餅を食べたのが

本当に小さかった時なので、個人的には

おいしかったのか、まずかったのかの記憶はない。




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月餅は普通丸いけれど

四角いものや、花の形のものも売られている。



写真の月餅は、私の好きな

黄身1個入りの、蓮の実の餡。

他にも白い蓮餡という種類もあった。



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おいしいけれど、どっしり重いので

4分の1で十分。





2015年9月25日金曜日

法王現象。





昨日は、半年に1度の歯医者の検診だった。

アメリカでは医者の予約を入れておくと

患者が予約を忘れないよう

事前に電話がかかってくる。



ということで、一昨日

歯医者の受付の人が電話をしてきたのだが

受付の女性は開口一番、

「法王が来ること忘れないでね。」

と言った。



そうだ。今週の木曜日と金曜日は

ローマ法王がニューヨークに来る日だった。



法王がくると、交通規制があったり

沿道に人が集まるので

どこに行くにも時間がかかるのだ。



今日は、

クライアントのオフィスで仕事だった。

時間通りについたら、人が少なく

出席者の多くが遅れているという。



「きっと皆

 今日は、法王時間だってこと忘れていて

 早めに出なかったので

 法王渋滞に巻き込まれているんだわ。」

と、クライアントがぼやいている。



歯医者も、仕事も、

法王のスケジュールをきちんとチェックして

位置確認をした上で

早めに出ていたので、影響はなかったのだが…



夕飯を外で食べ、帰る時

もう夜だったので

何も考えずに歩いていたら

法王を乗せた車の長い長い列がやってきて

長いこと道路を渡ることができなかった。





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後ろに見えるのは

法王がスピーチをした国連ビル





2015年9月23日水曜日

昨日の運勢。





中華料理店で出てきた、

フォーチュンクッキー。




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「最大の危険は、己の愚かさである。」




久々に大当たり…







◆ おまけ

過去の運勢

  その1

  その2

  その3





2015年9月21日月曜日

マンハッタン苔庭計画。





ということで、また変な計画を建ててみた。



マンハッタン苔庭計画である。



こういう苔と…

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こういう苔と…

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こういう苔と…

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こういう苔を持ってきて…

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虫食いでぼろぼろ状態のフキの周りに

ぺたぺた貼ってみた。

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目指せ、苔寺

(いや、寺じゃないけれど。)





2015年9月20日日曜日

奥様、事件です。





今日、水を撒きに庭に出たら…

ギボウシの植わっているプランターに

怪しいものが落ちていた。



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なんじゃこりゃ。と

ひっくり返してみると…



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食べかけのナスである。



これは、そんじょそこらのナスでない。

我が庭で手塩にかけて育てたのに

むちゃくちゃ苦くて食えないので

なるがまま、放りっぱなしのナスなんである。



半分残ってはいるものの

残りの半分は、ガジガジかじって

食べてしまったようだ。



しかも、犯人は放置状態のナスの鉢から…




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10メートル程南東の方角に

ナスを運んだ後、

犯行に至っているのである。



今までに我が家の庭で

このような犯行を行なった者は

ヨン様*1と、桃太郎*2 である。



んが。



この犯人。

たわわになっているラズベリーには…



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まったく手をつけていない。

甘いラズベリーを残して

苦いナスを食べるとは、大人ぢゃな。



誰やねん。もう。




*1 ヨン様は誰?という方は ↓ をクリック

 その1

 その2

 その3

 その4

*1 桃太郎は誰?という方は ↓ をクリック

 その1

 その2

 その3

 その4




2015年9月17日木曜日

ぶどうと桃。





この季節のお楽しみ。

巨峰のような味のマスカダイン

とてもジューシーな白桃。




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マスカダインは、懐かしい巨峰を思わせる

味と香りなので

私は大好きなのだけれど

皮を剥いて種を出さなくてはならないので

オットは、めんどくさがって食べたがらない。



皮ごとぷちぷち食べるブドウで育っているので

初めて日本で巨峰を出された時に

皮ごとぽいっと口に入れたら

皮がぐにぐにして口に残るので

なんじゃこりゃと思ったそうだ。



そういえば、ずーーっと前に、日本の方から

アメリカでブドウを食べようとしたら

薄皮を剥こうとしても剥きにくくて

残ってしまってうまく剥けないので

アメリカのブドウは質が悪いと

文句を言われたことがある。



その方は、その種類のブドウは皮ごと食べる

ということを知らなかったし

オットは、

巨峰は皮を出を食べないことを知らなかったので

ブドウを楽しめなかったのである。



ちなみに桃に関しては

オットも私も

アメリカのシャキシャキした白桃や

酸味のある黄桃も、

それから

最近、アメリカでも手に入るようになった

日本風のジューシーな白桃も

どちらも大好きである。








2015年9月16日水曜日

本物のコーンビーフハッシュ






本物のコーンビーフの作り方

本物のコーンビーフのサンドイッチ

以前紹介したので

今日は、本物のコーンビーフハッシュを

紹介したいと思う。



本物のコーンビーフで作った

コーンビーフハッシュは

缶詰で作ったものとは違って

脂肪でネトっとはしていなくて

ちゃんと肉の歯ごたえがある。

ハッシュ(Hash)というのは細切れという意味だから

細かく切ってあって、ミンチにはなっていないのだ。



ジャガイモがたくさん入っているレシピが多いけれど

ここ↓のお店では…



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別にジャガイモがついてくるので

コーンビーフハッシュは、ピーマンと玉ねぎで作ってある。



そんなことより。



今回、コーンビーフハッシュと一緒に、

両面を焼いた目玉焼きを頼んだのだけれど…



コーンビーフハッシュについてきたのは…


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にゃんこな目玉焼きだった。



◆ おまけ

過去の目玉焼き日記(←クリック)








2015年9月15日火曜日

マメイというフルーツを食べてみた。






先日スーパーに行ったら

見たことのないフルーツを売っていた。



見たことのないフルーツは

(ものすごく高くない限り)

ふらふらと、カゴに入れてしまう習癖のある私。



名前は、マメイ・サポーテという中南米の果物で

スーパーの説明には

「チョコレート味の柿」のような味と書いてある。

チョコレート中毒患者としては

買わないわけにはいかないではないか。




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ネットで食べ方を調べてみると

中が柔らかくなってからでないと

渋いと書いてあるので(しぶ柿のようである)

2、3日放置。

指で押して柔らかさを感じるようになってから

切ってみた。




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アボカドのような大きな種と硬い皮。



オレンジ色で柔らかい果肉は

アメリカのオレンジ色のサツマイモを

蒸した後と、少しだけ似ている。



柔らかい果肉をスプーンですくって食べてみた…




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日本人の方は、柿だと言ってる方も多いが…

私には、あまり柿のような味は感じられなかった。

甘い果肉で、酸味はゼロ。



(日本のではなくて)アメリカのパンプキンや

アメリカのオレンジのサツマイモを蒸したものが

ちょっと水っぽくなったような舌触りに

ちょっとエキゾチックな…

バナナかメロンっぽい香りを乗せた感じ。



期待したチョコレートの香りというのは

(個人的な意見では)ゼロ。



そのまま食べた感じでは

まあ、こんなもんかなという味だったが…



パイナップルと一緒に合わせて

豆乳のスムージーを作ったら

これは、かなりうまうまだった。



アイスクリームにするとおいしい

という記事を読んだので

半分は、ただいま冷凍庫で凍らせ中。











2015年9月14日月曜日

メイド・イン…。






グローバル化のおかげで

本当にいろいろなものが

いろいろな国で作られて

世界中に出回っている。



オフィスの椅子用のクッションは

パキスタン製だし

冬用の帽子はマレーシア製だし

思いがけない場所で作られているものも多い。



最近びっくりしたのは…



近所のスーパーのレジ袋が…



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カナダ製だったことと…



シャワーカーテンが…




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日本製だったこと。



それから、

どこかのアンティーク屋に並んでいた

偽物っぽい金属製の皿が…




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愛を込めてメキシコで作られていたことである。






2015年9月11日金曜日

げっぷ。




ドリアンの味については、

賛否両論色々あると思う。

ドリアンが好きな人は、本当に好きだし

嫌いな人は、心底嫌いである。



私は、ドリアンは嫌いではない。

はっきり言っておいしいと思う。

香りも、言われるほど臭くはないと思う。



果物の王様を選べと言われたら

たぶんドリアンは選ばないと思うけれど

個人的にドリアンは

かなりおいしい部類に入ると思う。




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ドリアン入りデザートの図



んが。



ドリアンを食べた後に出るゲップは

耐えられない苦しさである。

ドリアン入りのデザートを食べた後で

電車に乗って死ぬかと思った。






2015年9月10日木曜日

保育器と見世物小屋。





数年前。

コニーアイランドにある遊園地が

閉園の危機に陥ったときに

それについての日記を書いた。




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その後、コニーアイランドの遊園地は

閉園の危機を逃れ、

管理する会社が変わり

名前がアストロランドから

ルナパークに変わったものの

1927年にできた、

今年米寿を迎えた、木製ジェットコースターも

取り壊しの危機を逃れることができた。



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木製のレールの図


*********



先日、何気なくラジオを聴いていたら

そんなコニーアイランドの話をしていた。

コニーアイランドと保育器という

およそかけ離れた話題の話である。



未熟児を育てる保育器は

19世紀の終わりごろ、ヨーロッパで考案されたのだそうだ。

アメリカに入ってきたころは

保育器は、一般的に

有効な医療機器とは考えられていなかった。



アメリカで保育器を使い出したのは

マーティン・クーニー(Martin Couney)

という医師だといわれている。

彼は、いわゆる普通の医師ではなかった。



なんと

彼は、コニーアイランドの見世物小屋に保育器を並べ

未熟児を入れて育て、

それを見世物にしていたのである。



私が聴いたラジオ番組は、その保育器で育ったという

今年95歳になる、ルシル・ホーンという

女性のインタビューだった。



彼女は元々双子の一人として産まれたのだそうだ。

双子のもう一人は、産まれてしまったときには

すでに亡くなっていたのだけれど

彼女はまだ生きていた。



病院の医師は、この子が生き延びる可能性はない。

元々この世には縁のない運命であるし

双子なのだから2人一緒にお墓に入れるべきだと

両親に話したそうだ。



けれども、ルシルはまだ生きていた。



彼女の父親は諦めきれず、

ルシルをタオルに巻いて

タクシーに乗せてコニーアイランドに連れて行った。

ハネムーンでコニーアイランドに行った時に

保育器の見世物小屋を見たのを思い出したのだという。



ルシルは、そこで6ヶ月過ごして

無事に育つことができた。



ラジオでは、ルシルが少し大きくなった時に、

コニーアイランドを訪れた時の話をしていた。

彼女が見世物小屋に入った時に

たまたま、クーニー医師がいたので、

自分がここで育ったことを話すと

クーニー医師は、

保育器の前にたたずむ一人の男性の肩をたたき

「あなたの赤ちゃんも、この女性のように育ちますよ」

と言ったそうだ。



見世物小屋という、今にしてみると

あまりいただけない状況ではある。



けれども、とある資料によると

クーニー医師は40年間の間に

8000人の赤ちゃんを受け入れ

そのうち6500人が元気に育ち

親元に帰っていった。



経費は見世物小屋の収入で賄い

親からは一切お金は取らなかったそうだ。

見世物小屋は人気だったけれど

クーニー医師は一文無しで亡くなったそうだ。



ルシルは、見世物小屋を後にする時

クーニー医師が、ハグをしてくれたことを話していた。



クーニー医師は1950年になくなったけれど

ルシルが95歳で今でも元気なことを知ったら

とても誇らしくに思ったに違いない。



ルシルさんやクーニー医師、保育器の写真はこちら(←クリック)






2015年9月9日水曜日

楽しいうまうま朝ごはん、いろいろ。




なんだか、

朝ごはんの写真をたくさん発掘。



近所のふつーのレストランの

ふつーのアメリカ的な朝ごはんの図。

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目玉焼き(固焼き)とコーンビーフハッシュと

ビスケットとフルーツ。

奥に見えるオットの朝ごはんは

フライドチキンとワッフル



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これも、とてもアメリカ的なシルバーダラー・パンケーキ。

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シルバーダラーというのは、アメリカで殆ど使われていない1ドルコインのことで

500円玉と同じ大きさである。

小さめに焼いたパンケーキのことを

シルバーダラーパンケーキという。



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ポップオーバーとスクランブルエッグ。

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ポップオーバーが日本で大流行

というニュースを読んだけれど

アメリカでは、別にすごく流行っているわけではなくて

古くからあるふつーの食べ物。



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クロワッサンのフレンチトースト、ブルーベリーのせ。

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友人と半分こしているので、

本当はこの二倍の大きさ。



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スクランブルエッグと、アボカドトースト

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アーティチョークの上にのっかった玉子

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(のような気がする。忘れた…。)



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ポーチドエッグがのっかった

じゃがいものワッフル。ほうれん草クリームがけ。

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じゃがいものわっふるがカリカリでうまうま。

今度家で作ってみようと思う。



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ズッキーニパンケーキの上にのっかった

ポーチドエッグ。

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青いコーンのパンケーキ、ベリーのせ。

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パンケーキが心なしか紫なのは

青いコーンの粉を使っているため。



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キューバ風、ウェボス・ランチェロス(Huevos Rancheros)

農夫風の玉子という意味。


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下に敷いてあるのがキューバ風の黒豆とご飯。

その上にぱりっぱりのトルティーヤがあって

その上に目玉焼きがのっている。



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玉子入り焼きアボカド、カニ肉のせ。

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ごちそうさまでした。

げふ。