少し前に、庭の木が育ちすぎて
建物を壊す危険があるので
さよならをしなくてはならない話を書いた。
ということで、
木の専門家が見積もりを出すために
我が家にやってきた。
その人は、樺の木を見てすぐに
これは、樺の中でも
川樺(River Birch)とか水樺(Water Birch)と言われる種類で
水を探して、根が張るから駐車場の屋根が危ないし
放っておくと
高さが20メートル以上になるから
早急に取り除いたほうがよい。
と言った。
コブシや、サンシュユ、ハナズオウ等も
抜かなくてはいけないのかと
心を痛めていたのだけれど
彼は「これは、まだ、抜かないでもいいね。」
と言った。
しかし、問題はそれからである。
その木の専門の会社は
巨大な根っこも3分で処理しちゃうことで
有名な会社なのだが…
3分で処理しちゃうには
こういう(←クリック)機械を使うんである。
我が家の庭は、日本でいう2階部分にあり
そんなデカイもんを、
階段を登って運ぶわけにはいかない。
しかも、木は巨大なプランターに植わっているので
そんな恐ろしい機械で根っこを処理したら
プランターどころか、建物も
粉々になってしまう。
結局、その会社は
木は切るけれど、
料金が時給制ということもあり
手作業による根っこの処理は
時間がかかりすぎて、高くなりすぎるので
根っこの処理だけ、他に頼んだほうがいいのではないか
と言われてしまった。
根っこは、プランターの中に
ぎっちり、みっしり、むっちり、詰まっていて
1つのプランターの隙間から
隣のプランターに侵入して、絡み合っている。
どうやって、取り除くんだ
と聞いたら
のこぎりで切ってー
ちょっと掘ってー
のこぎりで切ってー
ちょっと掘ってー
と、地道にがんばるしかないそうで。
とりあえず、
日本製のホリホリ(英語名:Hori Hori)という
スコップのような、のこぎりのようなものは
持っているんだが…
こんなもんで、木の根っこを掘り起こせるとも思えず。
前途多難である。
6 件のコメント:
あぁ、これが本当の「根こそぎ」ってやつなのですね。(T_T)
木が哀れですぅ。
でも、樺の木はしぶといから、ちゃんと処理しないと再生しちゃうかも。
斧で割ってもダメかしらん。
カプメイさま
絡み合った根っこが、みっしり、ぎっしり、むっちり
木のプランターの中に詰まっているだけじゃなくて
プランターの仕切りを突き抜けているので…
斧を振り下ろすと
プランターが割れる可能性が。 笑
プランター、巨大なんですよ。
中に仕切りはあるんですが、
横は、15メートルくらいつながってるので
壊すと、ちょっとめんどくさいことに。 苦笑
もうご存知かもしれませんが、切り株処理剤というのもあるようです。
カナダ製なので、そちらでも入手できるのでは?
Stump remover
http://item.rakuten.co.jp/mckey/4812cond-2/
(そちらなら他の製品もあるかも)
あと、切り株に黒いビニール袋類をかぶせ、太陽光を通さないようにするとひこばえが生えてこないで、枯死するという方法もあるようです。2~3年?
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4312931.html
同じ悩みの人はいるもんですな~。
カプメイさま
検索ありがとうございます♪
スタンプアウトはアメリカ製のものが一番有名なので
その辺で手に入るのですが…
スタンプアウトはすでに死んでいる大きな切り株に使うもので
細めの生きている根っこがぎっしり入り組んでいるという状況には
有効ではないのです。
それから、
木のプランターにかかると、木のプランターが腐っちゃうので
我が家では使えないんですよ~。
また、木がぼろぼろになったところで燃やすというのが
スタンダードな使い方で… (なので農家の方がよく使います)
燃やせない場合には、
やっぱりのこぎりとスコップでという作業になります。
枯死させても、すぽっと抜けるような状態ではなく
結局のこぎりとスコップは必須なので…
結局、木の専門家の方がおっしゃったように
最初から、掘って切って、掘って切ってが
一番有効な解決法のようですわん。
3分処理機械の働きぶりを見ていたら
なんだか、奥歯の神経を抜かれているような
気持ちになってきて具合が悪くなって
きた歯医者嫌いなマムです。
延々と掘って切って、掘って切って
をやってやっとカバさんを退治した頃には
きっとコブシや、サンシュユ、ハナズオウさんたちも
立派になられて、またも掘って切って、掘って切って
無限掘ってをされるのでしょうねえ・・・。
ぽこマムさま。
植えるは安し。
前の庭師さん…
何故、大きくなっちゃう木を植えちゃったんだか。
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