学生時代、
クラスメートに韓国人がたくさんいた。
その韓国人の1人に
私は「ケグリ」というあだ名をつけられていた。
なんでも、ケグリというのは
韓国語でカエルのことなのだそうだが
韓国にカエルのアニメがあって
それに私が似ているということだった。
私は、小学生の時にもクラスメートに
薬局の前においてあるカエルに似ていると言われ
ケロちゃんとか呼ばれていたので
ケグリと呼ばれた時にもあまり気にしていなかった。
そのクラスメートは、私に
「私はカエルである」という韓国語を教え
それを、言ってみろ。とうるさかったので
その文は、未だに覚えていた。
先週の韓国語の授業で
「私は○○です。」という文を習ったのだが
私が覚えていたその「私はカエルである」
という文とは、随分違っていたので
先生に、質問してみたら…
それは、「私はカエルです。」というよりも…
「わたくしは、カエルでございます。」
という、丁寧な言い方であった。
会話のクラスの隣に座っている女性が
そのクラスメートったら、意地悪ねーっと言ったら
反対側に隣に座っている男性が
でも、少なくとも丁寧な言い方でヨカッタね。
と言った。
そういう問題だろうか。