中東の料理に
ババ・ガヌーシュというものがある。
ナスと練りゴマのディップで
ニューヨークでも
よく見かける食べ物である。
ババ・ガヌーシュという名前は
ただの食べ物の名前だと思って
言葉の意味は、深く考えたことがなかった。
ちょっと前に、近所にレバノン料理の店ができたのだが
その名前が…
ママ・ガヌーシュ という名前なんである。
ママ・ガヌーシュってものがあるってことは、
もしかして、
もしかして、
ババ・ガヌーシュって
婆婆・ガヌーシュ?
と、アホなことを思う私である。
婆婆・ガヌーシュがあるってことは、
爺爺・ガヌーシュもあるのか?とか
要らない想像は、どんどん広がる。
もちろん、後で調べてみたら
そんなわけはなくて、
ババというのは、
婆婆ではなくて、
父という意味だった。
4 件のコメント:
では父と母なのですね♪
で肝心のお味 美味しいのはやはり母の方なのか??
でもなーそもそも父の手料理的なモノかも知れないし・・!
単にシェフが女性って落ちだったりー(てへ)☆
ババガナーシュで検索したら「男を自由奔放に魅了する女」って意味がヒットしたんですけどぉ!
婆には無理だと思いまーす。(笑)
でもぉ、ババってイタリアではサヴァランですよね。
東欧ではおばあちゃんですよね。
う~~~む、言葉ってむじゅかしい。(大袈裟)
tom☆ さま
ママ・ガヌーシュは、
このお店以外見たことないので
このお店は、シェフ(オーナー?)が女性っていう
落ちの可能性が大きいかも?
カプメイさま
ほほー。日本語の定訳では、
そんなことになっているのですか?
ババガヌーシュの意味は、
英語の説は、いくつかありますが定説は
ババ・ガヌーシュのガヌーシュは、
Spoiled とか、Pampered
つまり、甘やかされたとかちやほやされた という意味で
直訳は「甘やかされたパパ」という意味です。
ガヌーシュは、人の名前で、特定の人を指すのではないか
という説もあります。
両方ともあくまでも説ですが。
スラングの辞書には、ババガヌーシュを
女性の呼びかけに使うというのが載っているので
(そんな呼び方している人、見た事ないですが)
それが転じて、日本語の定説がそういう意味になったのでは?
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