先日、用事までにちょっと時間があったので
知り合いと、
デパートのキッチン用品売り場をひやかしていた。
包丁売り場を見ていた時に
アメリカ人のLさんが、
「見てー!ワサビだって!」と言う。
日本人のEさんが、
「ワジャクじゃないのぉ?」
と言うので、どれどれと覗きに行くと…
和寂と書いて「WASABI」と読ませる
怪しげな包丁がぶらさがっていた。
「ワサビなんて名前の包丁があるなら
カラシとかマヨネーズっていう包丁があってもいいわよね。」
とか
「包丁なのに、サビなんて言葉つけるのはよくないわ。」
とか
「漢字の当て字もいいかげんよねぇ。」
とか
「ワビサビが発音できなくて、ワサビになったんじゃないのー?」
とか
3人で、言いたい放題に言いまくって
「どーせ、日本製を真似た安物だろう」
なーんて言いながら、手に取ったら…
正真正銘の日本の会社の日本製の包丁だった。
8 件のコメント:
ステンレスの包丁じゃ、錆びないですねぇ。
あ!貝印だ。
ちゃんとした日本の会社ですね。
ぐろ~ばるな会社だったんだ。
日本人は双子マークに走るけど、西洋人は漢字包丁=ニポーンの切れ味に魅せられるんですかな。
現役lecturer さま
イギリスにも売ってるようですよ。 笑
ぜひお試しを。
カプメイ様
貝印は、もうちょっとお高いグレードの
旬というシリーズを売っていて
これは、グルメな方々の間で人気です。
でも、お料理番組等でよく語られている割には
実際の家で見かけることは、それほど多くなく…
知り合いを我が家に呼ぶと、
日本の包丁を怖がる方、たくさんいます。
そういう私は、中国系の方の家に行くと
中国の包丁が大きくて怖いんですが。 笑
> イギリスにも売ってるようですよ。 笑
貝印ヨーロッパのサイトだと、「ロンドン周辺に販売店はありません」とのこと。ドイツ語圏が中心のようです。
なお、私はスイスアーミーナイフで有名なVictorinoxのステンレス洋包丁を使っています。和包丁と違って、刃のある面が弧を描いていますが、一旦慣れると、こちらの方が使いやすいかも知れません。
ただ、刃渡り20cmくらいありまして、大学寮の共同キッチンで使うと、周囲が怖がっていました。イギリス人はスペイン人同様、刃渡り10cm以下のペティ・ナイフが主流です。
現役lecturerさま
なるほど。
和寂包丁を検索した時に
Borough Market のお店で売っていると
出ていたので、
イギリスにも売っているようだと書いたのですが
正規に仕入れていないのかもしれませんねー。
本物の和包丁なんですね~。
鋼の刃は良く切れるけど、研がなくちゃならなく、今日も主人が研いでいます。
我が家だけでなく、隣の家の娘の包丁と、隣の家の嫁ちゃんの包丁と、なんと3軒分です。
出刃包丁3つ、牛刀2つ、刺身包丁1つ、両用刃3つで半日かかってますよ~(笑)
でも、わさび包丁、外国に売っているだけあって、研がなくても切れ味が長く持ちそうですね~~。
ぽてとさま
ワサビは、サビなさそうですー。 笑
私は、和包丁も洋包丁も
両方研ぎますですー。
洋包丁のほうが和包丁より研ぐの
めんどくさいんですが…。
郊外に住んでいた時には、
包丁研ぎ屋さんが、ちりんちりーんと
鐘を鳴らして回ってたので
便利だったんですが…。
今は、自分で研いでいます。しくしく。
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