先日、オットが会社で使うための
象印のステンレスマグなるものを買った。
なかなか便利で
フタもあけやすいので、オフィスで使いやすく
よい買い物だと思った。
たかが、水筒だというのに、
日本の製品らしく、
それはそれは長たらしい取扱説明書がついてきたのだが
めんどくさそうに、それを読んでいたオットが
笑いながら、
「コブチャ」は、入れたらだめなんだって。
という。
以前にも話したことがあるけれど
「KOMBUCHA」というものは、
アメリカでも、健康食品の店を中心に
あちこちで売られている飲み物なのだけれど
日本の昆布茶とは、まったく別ものである。
アメリカのKOMBUCHAは、なぜか
日本で言うところの「紅茶キノコ」なんである。
紅茶キノコも発酵したものだし
水筒に入れるのは、あまりよくなさそうだなと思ったが
一緒についてきた日本語の説明書には「紅茶キノコ」ではなく
昆布茶と書いてあった。
取扱説明書の英語のつづりは、
「Kobu-cha」であって
「Kombucha」ではないので、
日本語を知らない人は、
紅茶キノコのことは想像しないかもしれない。
けれども、アメリカに住んでいる普通の人間は、
「Kobu-cha」なんて言われても
海草で作られた飲み物を想像なんてしない。
それが証拠に…
「KOBUCHA」を画像検索すると
「カボチャ」の画像が出てくるんである。
こうやって、誤解が誤解を生んでいくんですね。
*注
日本の「カボチャ」は、
英語では「Kabocha Squash」という名前で売られている。
しかし、間違ったつづりで書かれていることも多く
八百屋等で、「Kobucha」と書いてあるのをたまに見かける。
2 件のコメント:
えっと、つまり・・・
KBC3=昆布茶もキノコ茶もカボチャもボトルに入れたらイカンちゅうことですにゃ。
カプメイさま
たしかに、入れたらいけなさそうな
物ばかりですよね。 笑
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