何気なく
ブドウの葉っぱの裏を見ていたら
恐ろしくちっこい、
全長5ミリ以下の
ぴよよん。
という形のモノがくっついているのを見つけた。
なんとなく、どこかで見たことあるような気がするけれど
なんだったのか思い出せなくて
害虫の卵だったら、大変だと思い、
とりあえずそのままにして
急いでネットで検索してみた。
調べてみると、これはクサカゲロウの卵で
クサカゲロウは、害虫を食べてくれる
正義の味方だということがわかった。
さらに、この卵は
日本語では、優曇華(うどんげ)の花
と呼ばれていることも発見した。
優曇華と言えば、
今昔物語の竹取の翁の話の中に出てきて
かぐや姫(?)が、求婚者に難問を出すときに
「優曇華と云ふ花有りけり。其れを取りて持ち来れ。」
と言う、アレである。
滅多に見れないので縁起が良くて
さらに、クサカゲロウは農民の味方なんである。
ということで、この幸運を
皆様に、おすそ分けしたいと思う。
ぴよよんな吉兆の図。

◆ おまけ
その昔見つけた虫の卵のお話
その1(序章)
その2(完結編)
10 件のコメント:
幸運のおすそ分けありがたく頂戴いたしまする~~~♪ ぱんぱん(拍手)
今日宝くじを買いに行かないとね☆
え~っと、あのね、あのね・・・違うんじゃなかったっけ!?
かぐや姫が皇子にたのんだのは蓬莱の玉の枝だと思うの。
あとは龍の首の玉とか、ネズミの燃えない袋とか、あと
石臼(鉢?)とか燕のなんとか・・・だとおもうの。
手元に本がないから調べられないんだけどね。
でもマム号も宝くじは買いに行きますだ!
Tom☆さま
もらってくさい、もらってください!
幸運がありますように!
ぽこマムさま
かぐや姫のお話は、口述伝承だったので
かなーり色々なバージョンがあるようです。
上の日記にも書きましたけれど、
このかぐや姫のお話は
「今昔物語」に出てくるバージョンの難題です。
このバージョンの3つの難題は、
「空に鳴る雷を捕へて将来れ。其の時に会はむ」
「優曇華と云ふ花有けり。其れを取て持来れ。然らむ時に会はむ」
「不打ぬに鳴る鼓と云ふ物有り。其れを取て得せたらむ折に、自ら聞えむ」
というものですよん。
今、ざっと見てみたら
マムさんがご存知の竹取物語のバージョンでは、
5つの難題で、
「仏の御石の鉢」
「蓬莱の玉の枝(根が銀、茎が金、実が真珠の木の枝)」
「火鼠の裘(かわごろも、焼いても燃えない布)」
「龍の首の珠」
「燕の産んだ子安貝」
ですね。
んでもって、この蓬莱の玉の枝は
優曇華の花と同じではないかという説を唱えている人もいますです。
すっごく勉強になりました。
マムはこの5つの難題の方を今昔物語だと思っていました。
古文でならったのは、今昔だとばかり思っていました。
たびささんが↓とアップされていたので
「優曇華と云ふ花有りけり。其れを取り持ち来れ。」
この出典はどこぞと検索すると、たびささんがでちゃう!
だから、これは何の話しぞ・・・と思ってたら
あらら、これぞ今昔の竹取物語だったのですね。
赤面。
うちの庭でも何度か見た事があります。何だろう〜?って思っていたんです。「うどんげ」って言うんですか。害虫を食べてくれるんですね。それは良かった!見付けたら、そっとしておきます。私も今日の記事は勉強になりましたー。
ありがとう・・・ありがとう・・・宝くじ買いに行く時間がありませんでした。。。
こうして人生のチャンスを逃していくのでしょう。。。ちッ☆
Tom☆さま
うーむ、残念でしたね。
という私も、宝くじを買っていませんが… (^^;)
でもきっと何かいいことがあるでしょう!
ぽちーっと小さいことかもしれないけれど。
ポコまむさま
どなたか個人のサイトですけれど、
このサイトに、今昔物語と竹取物語の両方のが載っています。
http://sky.geocities.jp/okamepapa07/taketarimonogatari.html
(竹取物語の方は、サイトの下の方にリンクがあります。)
小町さま
「うどんぐゑ」って書かれていることもありますた。 笑
私も、知りませんでしたー。
わしわしと害虫を食べてくれることを祈っておりまする。
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