数ヶ月前
韓国語で数の数え方を初めて習った時
あまりにめんどくさいので
倒れるかと思った。
韓国語では、中国由来の外来数字と
元々の韓国の数字が2種類あって
ものによって、どちらを使うか決まっていて
非常にめんどくさいのである。
クラスメートと一緒になって
めんどくさい、めんどくさいと、
先生にむかって、ぶーぶー文句を言い、
家に帰ってきて、オットにも文句を言ったら
オットが言った。
「日本語ハ、モットメンドクサイデス。」
そう言われてみて、よく考えてみたら
日本語にも、異なった数え方があることに気づいた。
しかも…
韓国語では、少なくとも
中国語由来の数字と、韓国古来の数字は
使う場面というものが
きっちり決まっているのだが
日本語は、テキトーに混在しているではないか。
例えば、
ひとつ、ふたつ、みっつと数えたり、
いち、に、さん、し と数えたり
10歳は、じゅっさい なのに
20歳は、はたち と言ったり、
1から順番に10まで数えるときには
いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、く、じゅう
と数えるのに
逆に、10から1まで数える時には
じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち
というように、順番が違うだけで発音が違ったり。
考え始めたら、あまりにめんどくさいので
日本語教師じゃなくてヨカッタ。
と思った。
関係ないけれど、先日食べたタコの図。