2014年5月24日土曜日

ラスベガス





我が家には、トイレとお風呂がくっついたものが2つある。

1つはオット専用で普通のシンプルな空間だが

私が専用に使っている部分は、

通称「ラスベガス」と呼ばれている。



この部分は、以前住んでいた人がデザインした部分で

私の趣味に全然合わないので

改装しよう、しようと、ずーーーーーーーーーーっと思いつつ

めんどくさいのでそのままになっている部分である。



何故ラスベガスと呼んでいるかというと

金ぴかだからである。

パイプ部分が全部金色で

トイレの蓋やら、シンクの形が

帆立貝のような形で黒く

鏡が、金色の額縁で、派手なベルサイユ調なんである。



んが、所詮小市民の住む場所を

ベルサイユ調にしても、

重厚さなんて微塵も感じられず

このどうしようもない安っぽさが

ラスベガスということなんである。



超シンプルな部屋が好きな私とは

まさに対照的な空間である。



先週、仕事でラスベガスに行っていた。

泊まっていたラスベガスのホテルは

いかにもラスベガスのホテルらしく金ぴかで

金色の額縁の鏡があり…


IMAG0564.jpg



その鏡に向かって化粧をしながら

まるで我が家の鏡のようだわーっと

落ち着いてしまっている自分が

妙に悲しかった。



ちなみに、この鏡の前においてある水は1本8ドル。

ホテルの部屋の中においてあるものは何でも高いので

水が1本8ドルでも大して驚くことではないのだが…


IMAG0577.jpg



ビールよりも、水の方が高いのには

びっくりした。











4 件のコメント:

tom☆ さんのコメント...

ビールよりも高い水・・・それはやっぱり砂漠だからではっ?!

ラスベガスって仕事で行く人も居るんですねー(ほおぉ♪)☆

Tabitha さんのコメント...

tom☆ さま

あははー、やっぱり砂漠だからか!?

ワタクシ、プロのギャンブラーでございます。

というのは嘘で、

ラスベガスは巨大ホテルがたくさんあるので
ありとあらゆるビジネスやら学会やらの会議とか、
見本市とかそういう、仕事関係の催し物が
たくさん行われますです。

ぽてと さんのコメント...

イタリアではワインより高い水もありましたが、タタで水道水を飲める国にいると驚くことがあります。
日本でもミネラルウォーターをかう時代になりましたが。。。
お酒を飲めない私は、水にお金を払う感覚はなんだかソンをしているような気分。
外国に行く度、日本の水がありがたく感じます。

Tabitha さんのコメント...

ぽてとさま

水道水が飲める国にいるのは
本当にありがたいことですよね。
(ニューヨークも飲めますです)
ラスベガスも水道水飲めるのですが…
ホテルでは、ミネラルウォーターは
驚きのぼったくり値段でした…

上の写真のミネラルウォーター
ニューヨークの近所のスーパーでは、
2つ3ドルで売っております…。