2014年5月25日日曜日

ロシア人とお風呂。





仕事でラスベガスに行った時に

たまたま、ロシア人の女性と知り合った。



その夜、仕事の後にその女性と、意気投合して、

なんだー、かんだー、なんだー、かんだーと

他愛のないことを話していて…

突然…

「そうだ、お風呂に行こう!!」

という、成り行きになった。

ホテルには、露天風呂がついてたんである。

(日本とは違うので水着着用である。)



私が知っている限り、

お風呂が大好きな人種は

日本人、韓国人、そしてロシア人である。

他にも、風呂文化のある地域はたくさんあるけれど

個人的に出会った人々の間で

特にお風呂が大好きなのは、その3つの人種である。



ニューヨークにある韓国銭湯に行くと

お客さんの大部分が、韓国人かロシア人である。



ということで、彼女と一緒に

真夜中に露天風呂につかりながら

前々から、ロシア人に聞いてみたかったことを

聞いてみた。



以前、ニューヨークのロシア風呂に行った時に

ヴェニークという枝を目撃したのだが

皆、普通にそれを使っているのか

聞いてみたかったんである。



そうしたら、彼女は目を輝かせて

ヴェニークの話をしてくれた。



ヴェニークを使ったサウナ(バーニャ)の習慣は

少なくとも、1000年以上前からあるそうである。



ヴェニークには、目的によって

樫やら樺やら、違った種類の枝を使うそうで

サウナで使うヴェニークは、香りが何ともいえず素晴らしく

ヴェニークで叩くことで

血行がよくなり、毛穴の老廃物も取り除かれ

お肌がすべすべになるのだ。

と、彼女は言った。



サウナには、かならずヴェニークがおいてあって

彼女はいつも自分で、自分を叩いているけれど

自分にご褒美をあげたい日には、

叩くサービスを受けるのだそうだった。



彼女は、サウスカロライナ州に住んでいるのだが

「今度、ニューヨークに出張があったら、絶対会いましょう!

 韓国銭湯に連れて行ってね。」

と、言った。



彼女だったら、本当にニューヨークに来たら

電話をしてきて、銭湯に行こう!と言うだろうな

と、思った。



IMAG0575.jpg

露天風呂の隣にあった、ビーチ。




3 件のコメント:

ぽてと さんのコメント...

ああ~あれですね。
バシバシバシと葉っぱでたたくやつ。
気持ちよさそうです。
1度経験してみたい。

他人と一緒のお風呂に裸で入るのは日本人だけ?
日本人で良かったと思います。

Tabitha さんのコメント...

ぽてとさま

韓国人も裸でお風呂に入りますです。
なので、必然的に
韓国銭湯にやってくるロシア人も
みんな、平気で裸になりますです。 笑

カプメイ@カラスの行水 さんのコメント...

リンク先の動画では、何だか生贄に祈りを捧げてるようにも見えちゃって・・・。
さわさわ扇いでるだけにも見えて、パシパシ感が分からないです。
痛くないんですかね?

ドイツの温泉施設内に混浴裸サウナがありましたが、私は入らず。
潜入した夫によると、おっさんばかりで面白くなかったそうです。