列車は…
いくつもの川に沿って
ロッキー山脈の中を進んでいった。
川は、深くなったり、浅くなったり
広くなったり狭くなったりしながら
湖になったりしながら
ただただ流れ続けている。
フレーザー川は、途中に湖がないため
山を削って出来た砂が堆積せず、
雨が降っていなくても
砂がたくさん混じっていて
いつも濁流なのだそうだ。
フレーザー川の一番狭い場所は
流れがあまりにも激しく
「地獄の門」と名づけられていた。
流れがあまりにも激しく
「地獄の門」と名づけられていた。
フレーザー川とトンプソン川との合流地点では、
川の色が2色になり…
(窓ガラス越しに撮ったため、残念ながらガラスの反射が紫色に写っている)
トンプソン川に入ってしまうと
水の色が完全に変わった。
途中にいくつもある湖で
砂を落としながら進んでいくるので
水が澄んでいるのだそうだ。
そして
山から、何筋もの雪解け水が流れてくるのが
見えるようになると…
その下のコロンビア川では
川は、雪解け水の不思議な色をしていた。
そんな美しい川を下っていくボートを見つけた。
列車に乗っている人々は
喜んで、ボートの人々に手を振る。
手を振りつつ、
こんな急な流れを
下るなんて、無謀よねー。
なんて話もしたりする。
私も、喜んで手を振ったり、
写真を撮ったりしていたのだが…
後で、家に帰ってきてみて
パソコンの大画面で見てみたら…
ボートから落ちてる人々発見。
2 件のコメント:
ありゃ~~!!
ホントだ、落ちてるね。危ないなぁ。
雪解け水、つめたいだろ~~なぁ。
せっかく手を振って下さった電車の皆様、手を振り返すゆとりがなかった事を、ご理解くださいませ・・。
ぽてとさま
この記事を書いてから
オットに、落ちてるよーっと見せたら
オットは、私よりもちゃんと見ていたようで…
1人は少なくとも、自分から川に飛び込んでたよ
と、言ってました…
そういわれてみれば、ボートに乗っている人は
助けようともしていないし…。
なんなんでしょう。
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