2013年6月12日水曜日

水の色





列車は…

いくつもの川に沿って

ロッキー山脈の中を進んでいった。



川は、深くなったり、浅くなったり

広くなったり狭くなったりしながら

湖になったりしながら

ただただ流れ続けている。




フレーザー川は、途中に湖がないため

山を削って出来た砂が堆積せず、

雨が降っていなくても

砂がたくさん混じっていて

いつも濁流なのだそうだ。




Untitled (2013-05-24 19:50:15)




フレーザー川の一番狭い場所は

流れがあまりにも激しく

「地獄の門」と名づけられていた。



Fraser River Hell's Gate





フレーザー川とトンプソン川との合流地点では、

川の色が2色になり…




Untitled (2013-05-24 20:19:27)
(窓ガラス越しに撮ったため、残念ながらガラスの反射が紫色に写っている)



トンプソン川に入ってしまうと

水の色が完全に変わった。



Untitled (2013-05-24 22:52:29)




途中にいくつもある湖で

砂を落としながら進んでいくるので

水が澄んでいるのだそうだ。



そして



山から、何筋もの雪解け水が流れてくるのが

見えるようになると…



Untitled (2013-05-25 19:37:50)





その下のコロンビア川では

川は、雪解け水の不思議な色をしていた。




Untitled (2013-05-25 22:40:42)




そんな美しい川を下っていくボートを見つけた。



列車に乗っている人々は

喜んで、ボートの人々に手を振る。



手を振りつつ、

こんな急な流れを

下るなんて、無謀よねー。

なんて話もしたりする。




Untitled (2013-05-25 22:01:38)




私も、喜んで手を振ったり、

写真を撮ったりしていたのだが…

後で、家に帰ってきてみて

パソコンの大画面で見てみたら…




Untitled (2013-05-25 22:01:38)


ボートから落ちてる人々発見。




2 件のコメント:

ぽてと さんのコメント...

ありゃ~~!!
ホントだ、落ちてるね。危ないなぁ。
雪解け水、つめたいだろ~~なぁ。

せっかく手を振って下さった電車の皆様、手を振り返すゆとりがなかった事を、ご理解くださいませ・・。

Tabitha さんのコメント...

ぽてとさま

この記事を書いてから
オットに、落ちてるよーっと見せたら
オットは、私よりもちゃんと見ていたようで…
1人は少なくとも、自分から川に飛び込んでたよ
と、言ってました…

そういわれてみれば、ボートに乗っている人は
助けようともしていないし…。

なんなんでしょう。