2015年6月7日日曜日

とても恐ろしいメニュー。





先ほど、初めて入った中華料理屋さんで

メニューを見ていたら

なんだか怖い名前のメニューがあった。



故郷肉片 という名前の料理と…

IMAG2255.jpg



夫婦肺片 という名前の料理である。

IMAG2256.jpg




日本語にしてしまうから

恐ろしげな雰囲気を

勝手に想像してしまうだけであって

たぶん、中国語だと

おいしそうな名前なのだろう。



これで思い出したのだが

その昔、東京のとある場所に

サンドイッチ屋さんがあって

大きく看板が出ており

『Flesh Sandwich』

と書いてあった。



日本人や中国人にありがちの

典型的なRとLの間違いである。

Rの『Fresh Sandwich』であれば

新鮮なサンドイッチの意味だが

Lの『Flesh Sandwich』だったのだ。



Fleshは、肉という意味だけれど

肉は肉でも、

食べ物としての美味しいそうな肉の意味ではないため

なんとなく、人肉を想像してしまい

友人達と皆で一緒に

人肉サンドの店と呼び、

そこのサンドイッチ屋さんを勝手に恐れていた。



そのサンドイッチ屋さん

その後どうなったのだろうか。










12 件のコメント:

現役lecturer さんのコメント...

> 『Flesh Sandwich』
やはり、ローストビーフだったんでしょうか?

苏谢 (Suzy) さんのコメント...

Tabitha さん、こんにちは♪

四川料理ですね~。

「故郷」は文字通り「ふるさと」の意味ですが、
「実家」という意味でも使われるので、「おふくろの味」だと思いまーす。
「肉片」は英語表記のとおり、ただの「薄切り肉」ですからご安心ください。

「夫妻肺片」は、その昔、成都市の夫婦が創作した牛の内臓料理で、
舌や胃袋、レバーなどが使われていて、肺は使われていないようです。

日本の四川料理屋さんは日本人に合わせて辛さをマイルドにしてありますが、
ニューヨークの四川料理屋さんは容赦のない辛さで、
うっかり激辛「麻婆豆腐」を頼んでしまって閉口しました。

カプメイ さんのコメント...

頭では分かっていても、すぷらった~なお料理を想像しますね。
裏ではあんなことやそんなことをやってるかもしれない・・・とか。
メニューのトウガラシの数で、口の中が火を吹くのも分かりやすい。
キュウリや木耳の料理が平和そうですね。

ぽてと さんのコメント...

おお、なんだか怖いメニューです。
夫妻の肺なんて怖すぎ・・・(笑)
日本語漢字で考えるからアカンのですね。

RとLの違いは、英語をカタカナに直すから間違うんですよね。
LとRの発音の違い、ちゃんとできません。
アメリカ英語のTも続く子音で変わっちゃうし、カタカナじゃ難しいですよね。
バターはバラーだし・・

tom☆ さんのコメント...

そのサンドイッチ屋さんはーもしかしたら無事に繁盛されてるかと・・日本人がその違いに気が付くはず無いですから♪
それなのにー肉片とか肺片よりも、英語の方が(たぶん的確に)想定出来るのは何故?
日本人は肉よりも「片」・・要するに肉体が切り刻まれる処は連想したくないのだと思います。

この所を互いに理解出来れば・・仲良くなれるかもーーーーーーー♪

Tabitha さんのコメント...

現役lecturer さま

わははは。
ローストビーフだったら
いやですねぇ…。怖すぎます。 笑

かなーり昔の話なので
三角形の
たまごサンド!
ハムとレタス!
みたいなお店だったと思うのですが。

Tabitha さんのコメント...

ゆきさま

そうです、そうです、四川料理ですー。

日本の四川料理と、全然違いますよね!
お皿の3分の2が唐辛子で埋まってたり。
花椒がかなり効いていたり!!
大好きですが、辛すぎて撃沈の経験も多数。笑

夫婦肺片は、昔からあるお料理なのですね!
機会があったら、食べてみます。

故郷、そういう意味もあったのですねー。
マンハッタンに「故乡味」という中華のお店がありますが
おふくろの味というお店なんですね。なるほど!!

肉片、頭ではわかっていても
つい、故郷に肉片が散らばっているところを想像。 笑

よく、中国人の友人達と筆談しては、
その意味のズレに大笑いします。

Tabitha さんのコメント...

かぷめい さま

そうなんです。頭ではわかっているのですが

想像力豊かなので 笑
きゃーーーーっと思ってしまいました。

ここのお店は、へなちょこ四川だったので
辛さが、比較的マイルドだったのですが
ちゃんとした四川人御用達のお店だと
唐辛子1個ついているだけで
お皿の半分が唐辛子で埋まってる状態になるので油断できません。 笑

恐るべし、四川料理。

Tabitha さんのコメント...

ぽてとさま

そうなんです、日本語で考えてはあかんのですが
それでもついつい、中国語を見るたびに
日本語で考えてしまいます。 笑

発音の問題は、難しいですねー。

英語がカタカナになると発音がわからなくなりますが…
反対に、日本語がローマ字になると、
わからなくなったりすることもあって…

例えばオットは、内田洋行という会社のことを
内田ヨウコっていう女性の名前だと
ずっと思っていました。



Tabitha さんのコメント...

tom☆ さま

そうなんですよねー。「片」がクセモノですね!

「細切れ肉」だとなんとも思わないのに
「肉片」にすると、とたんに、
余計なことを想像してしまう私です。

知り合いの中国人達と普段は英語を話しているのですが
最近は、メールに漢字を混ぜて会話することも多く
そうすると、びみょーに意味が違うものがたくさんあって
爆笑ものです。

日本語は「歯」と「牙」は違うのですが
どうも中国語は、同じ意味のようで。
「牙が痛い」と書かれていたりすると
えええー、牙が痛いの!? すごいなっ!! とか。 笑

暇田くま子 さんのコメント...

きゃぁぁぁ
壁に張り付いた肉片を引きはがして鍋に放り込み
夫婦の肺の端切れもついでに放り込み・・・ うっひっひ

だめだ~ 意味を聞いても肉片とか夫婦肺片とか・・・
血がにじんでいるイメージ

中華屋さんで漢字を読むの大好き~
オーダーし終わってもメニューを借りて読んでます。
豚足が猪手になってる~! 手なの~?

↑ あはは 牙! かっこいい!

Tabitha さんのコメント...

くま子 さま

そうそうそう!!
私も、中華屋さんのメニュー大好き〜!!
端から端までながめてしまいます。
だからと言って、中国語覚えないんだけど。

猪手のほうが、豚足よりも
ちょっと高級な感じ?

この、意味が通じそうで通じない
びみょーな違いが楽しい〜。 笑