春にクコの苗を植えた。
この苗は、アメリカの苗屋さんから
取り寄せたものだ。
その後、同じアパートのSちゃんが
自分のお父さんの家の庭に生えている
クコの枝を持ってきて
植えたら?と言ってくれたので
それも挿し木にしてみた。
この2つの植物は、
かなり異なった葉っぱの形をしていて
アメリカの苗屋さんで買ったものは…
細長いとんがった葉っぱ。
Sちゃんのお父さんの庭から来たものは…
丸い葉っぱをしている。
先日、たまたまSちゃんのお父さんが来ていて
我が家の庭を見せたら…
アメリカのクコの葉っぱを見て、きっぱりと
「これは、偽物だ。」
と断言した。
Sちゃんは、
「きっとクコにも色んな種類があるんだよ」
と、フォローをしていたけれど
お父さんは
そんなSちゃんの発言ををさえぎって
「絶対、偽物である。」
と、言い張っていた。
クコの実がなるのは
植えてから数年先。
実にどんな違いが出るのか
楽しみである。
4 件のコメント:
Wikiの日本語版の花の写真には丸い葉っぱ。英語版の19世紀の絵は細長い葉っぱ... どっちもアリでは?
朝顔の葉っぱは、原生種は丸い葉っぱだったようですが、日本で見るのは「軍配朝顔」と呼ばれる、相撲の軍配のような葉っぱです。
細い葉の方はナガバクコ、「寧夏枸杞」と書き、
丸い葉は一般的なクコで、「津枸杞」と中国では区別して書いているようです。
現役Lecturerさま
こちらの苗屋さんで売られているのは
ほとんどが細い葉っぱですが…
Sちゃんのお父さんは、クコの実よりも
葉っぱのほうを、よく料理に使うようで
クコの葉のスープの画像検索をすると
丸い葉っぱを使っているところが多いみたいです。
実際、丸い葉っぱのほうが
葉っぱとしてはおいしそうに見えるし。
実が、どのように違うのかが楽しみです。
カプメイさま
説明によると、長い葉っぱのほうが
ニューヨークの冬も越せる種類で
丸い葉っぱの方は、もっと南の地方用らしいのですが…
Sちゃんのお父さんは、丸い葉っぱの方を
長年ニューヨークで育てているので…
この2つのクコ、これからどうなりますことやら。
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