フィリピン生まれの友人に
ジャックフルーツがどんなにおいしいか
でも、缶詰や瓶詰めのジャックフルーツとは
全然別物なので
アメリカでは食べられないので恋しい
という話を聞いていた私は
その場で(脳内)小躍りをして
早速購入。
なんだか、一筋縄ではいかないような物体なので
すぐに、ジャックフルーツ専門家である友人Mちゃんに電話。
Mちゃんに言われるままに
ペーパータオルと、油と、ナイフを用意した。
ジャックフル-ツはべとべとして
あちこちにくっつくと取れなくなるので
ナイフには油を塗って
ジャックフルーツを解体する時には
新聞紙を敷くか
外で解体するのだそうだ。
私が買ってきたのは、
小さな切れ端だけなので
ペーパータオルを敷いて解体開始。
真ん中の一番べとべとする部分を
油をひいたナイフで切り取り…
手で割る。
どっかのオフィスのブラインドみたいなところから
おいしい部分をえぐりだして…
じゃーん。
これが、ジャックフルーツ。
(フィリピンでは、Langkaと呼ばれるそうだ。)
中にはビワの種のような丸い種が入っている。
そして、これがおいしい部分を取り出した後の残骸。
ネットでは、
味は、パイナップルとバナナの間
と説明されている。
確かに、香り的にはそうとも言えるかもしれないが…
食感は、そのどちらでもなく
どちらかというと
弾力のある歯ざわりで
みずみずしさはない。
口の中に入れると
まるでジューシーフルーツガムのような
(でも、決して人工的ではない)
とても強い、濃い、トロピカルな香りが広がる。
香りがとても強くて甘いので
少ししか買わなかったにも関わらず
かな~り、満足。
とーってもおいしいのだが
たくさんは、食べられないかも。
ちなみに、Mちゃんによると
東南アジア各地では
熟れる前のジャックフルーツを野菜として
炒め物等にするそうで
熟れる前のジャックフルーツは
「鶏肉のような味。」
なのだそうだ。
想像不可能。
◆ 25日の日記も更新しました。
おまけ
ジャックフルーツの種の食べ方はこちら(←クリック)
10 件のコメント:
実に手間暇かかった食べ物ですねぇ、
ブラインド部分は、タケノコを連想しました。
残骸も、ヌードルみたいで一見おいしそうですね^^
初めにこれを食べた人を尊敬します!
残骸の方が多いじゃないか?
仕事でフルーツを食べ易く切ったり・盛ったりしますけど~
自分用に買うのはイチゴくらいです (-。-;)..
この↑努力と労力に敬意を☆
元々トロピカルフルーツはファミリアじゃないので、
これだけ食べるのに面倒があると、一生食べない気がします。
無人島で食べれるのはこれだけ!って時にだけ、
たびささまのご苦労を思い出そうと思います。
初めて知ったフルーツなので、色々調べたら、ホントむっちゃ面倒くさそな果物じゃありませんか~~。
私は、出会う事があってもチャレンジを諦めると思います。
いつもながら、たびささんの素晴らしい好奇心に乾杯(*^-^)ニコ
ろるるさま
残骸、なんとなくおいしそうですよねぇ。
食べちゃだめ、といわれたので
試しませんでしたが。 笑
Tom☆さま
まさに、残骸の方が多いです。 笑
持ち寄りパーティの時には
リクエストされて、フルーツサラダを持っていくことが多いのですが…
フルーツを切ったり盛ったりって、すごい労力ですよね!
私も、もし毎日フルーツサラダを作ることになったら…
自分で買うのは… 手でむけるみかんくらいになるかもしれない…
カプメイさま
フィリピンに行くと、
すでに、食べるだけの状態になっているのが
道端で売っていたりするようですよ~。
このジャックフルーツは、
もうすでに小さく切ってあったので
それほど、大変ではありませんでした。
ポテトさま
まるままのを切ると、あちこちにくっついて
めんどくさいことになるようですが…
私のは、すでに小さく切ってあったのと
コツを友人から聞いていたので
それほどでもありませんでした。
まったく知らない状態で
まるまま買って来たら、大変なことになっていたと思いますが。 笑
たびささんのブログをみていると
世の中知らない食べ物がいっぱいあるのだなあと
しみじみ思っちゃいます。
こんなん貰った日には
捨てるところを間違って食べちゃって
こんなまずいものはないわいなと、
食べるべきところをポイと捨てちゃうに
ちがいない。
ぽこまむさま
この街は、知らないものにあふれているのですが
好奇心が旺盛な私でも
何年も横目で眺めながら手をつけていないものは
本当にたくさんあります。
食べ方がわからないと、難しいので
躊躇してしまうんですよねー。
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