以前の日記で、
ちょっと日本語をかじったアメリカ人やヨーロッパ人の中に
日本女性の名前には「子」がついているもんだと
信じている人々がいる話を書いた。
私の本名はたびさではないけれど
子がつく名前ではないのだが
本当の名前は「たびさ子」に違いない
と、信じている人々に時々遭遇するのである。
以前の日記には、
勝手に化粧品のダイレクトメールの名前が変えられて
「たびさ子」宛に送られてきていることも書いたが
昨年、その化粧品のお店に行った時に
名前が、勝手に「たびさ子」になっているので
きちんと「たびさ」に戻して欲しいと言ったら
その後、その化粧品の会社からくるダイレクトメールは
「たびさ」宛にくるようになった。
しかし、その化粧品の会社から名簿を買ったに違いない
下着の会社からくるダイレクトメールは
ずっと「たびさ子」のままだった。
「たびさ子」で来るのは気に入らなかったけれど
その下着の会社の製品は買わないので
わざわざ文句を言う機会もなく、放っておいたのだ。
しかし昨日、新たな展開があった。
郵便受けに入っていた
その下着の会社からのダイレクトメールの宛名が
変わっていたんである。
宛名は確かに「たびさ子」ではなくなっていたのだが…
なぜか…
「子」はそのままで、真ん中を抜いた名前になったので
言って見れば…
「たびさ子」の真ん中をとって
「た子」という名前になったよーなもんである。