2015年7月7日火曜日

10月10日。





その昔、オットが日本に住んでいた時に

一番驚いたのは

「日本人の女性の妊娠期間が10ヶ月だ」

ということだったそうだ。



少なくともアメリカでもヨーロッパでも

妊娠期間は、一般的に9ヶ月と言われているのに

誰に聞いても10ヶ月だと答えるので

日本人女性というものは

本当は、違う動物なのかもしれない

と思ったそうである。



実際には、アメリカだろうが日本だろうが

赤ん坊は、最終月経日から約37〜40週で産まれる。

この週を計算をしてみると、だいたい9ヶ月とちょっとである。



陰暦(28日で1ヶ月)で計算すれば、

40週はちょうど10ヶ月になる。

10月10日では、ちょっと長すぎるけれど

まあ、そんなもんかなと思っていた。



しかし、

ウィキペディアには

日本でもかつては受精後胎齢を用いて、

 受胎から出産までを俗に

 「十月十日(とつきとおか)」と言い習わしてきた。

と書いてある。



もし、昔は、受精後胎齢を使っていたのなら

つまり受胎日から数えていたのなら

最終月経日から数えるよりも2週間程短い。

妊娠期間は、35週〜38週であり

これでは陰暦の9ヶ月よりも、短くなってしまうので

10月と10日というのは、ますます変である。



先日、中国系のアメリカ人の人々と話していて

たまたま妊娠期間の話になった。



中国でも、妊娠期間は、古くから10ヶ月と言うそうで

日本と同じである。



どうして、9ヶ月なのに10ヶ月というのか

と聞いてみたら、

「陰暦で数えている上に

 ゼロというコンセプトを使ってないから。」

と言われた。



つまり、数え始めた時、

ゼロの地点で、すでに1ヶ月なので

1ヶ月ずれてしまうそうである。



ゼロ地点を1として

受精後胎齢を使って出産予定日を計算すると

だいたい10月10日前後になる。



そういえば、日本人は昔

数え年というものを使っていて

数え年では、ゼロというコンセプトがないため

赤ん坊は生まれた時にすでに1歳であり

その年のいつ生まれようが関係なく

次の元旦にはすでに2歳になっていた。



つまり、ゼロがなかったから

10日10日なのか。

ナルホド。




IMAG2410.jpg

近所で買ってきた、たい焼き

(お腹にヌテラを身ごもっている)



8 件のコメント:

暇田くま子 さんのコメント...

きゃぁぁぁ おいしそうっ
その上のカリッとしたとこちょーだい?

私もこっちに来て、九ヶ月と聞いてびーっくりしました。
こちらの人は発育がいいからなぁ。と、勝手に納得していました。
ふむふむ そういうことなんですね。
あ、妊娠検査薬 テレビCMで、2週間でわかる!っていうのも
こちら式数え方なんだ~ 今 納得!
早いなぁ~ すごい時代だなぁ~って思ってました。あはは


Tabitha さんのコメント...

くま子さま

うひひ。たい焼きおいしかったよー。
中がもちもちしていて。。。
もしかしてお餅の生地使ってるのかなぁ。。。

そうそう
オットも、日本人は年取るのが遅いので
長くお腹にいる、別の動物なのかと
思ったらしいです。

私は、どうして計算が合わないのか
不思議でしょーがありませんでした。


ぽてと さんのコメント...

そうそう、「とつきとおか」って、いいましたよね。
出産予定日をとつきとおか(10ケ月と10日)で計算すると、結婚したとたんに妊娠した妻は、結婚前に妊娠していた計算になるのよね。
昔の日本は、処女がお見合いで結婚する風習だったから、結婚式を挙げる前に妊娠したと誤解されることも。
大変なのは、とつきとおか前に妊娠させる覚えがない夫に、自分の子じゃないのでは?と思われたり、親戚から誰の子?と言われたりする誤解もあったようです。
最終月経から数えて40週目で出産予定日を出すけど妊娠していない最終月経がら数えだすし、女性の月経は28日で1か月巡りと数えると「とつき」になるんだよね。それに排卵日までの期間プラス10日位。
日本の産婆さん(産科)の考え方がそうなようです。

出産予定日と妊娠月数をきいて、不審に思って、医師に問いただし、妊娠したのは、「とつきとおか前」ではないという事を、説明を受ける人も多いようです。


Tabitha さんのコメント...

ぽてとさま

そうですよね。
とつきとうかだと
陰暦で数えても40週よりも10日も多いですし
結婚式よりも、ずいぶん前に
妊娠が始まることになりますものね。

現在のカレンダーに合わないけれど
「とつきとうか」という言葉が
しっかりと残っているのは面白いなと思います。

ゆき11364 さんのコメント...

Tabitha さん、こんにちは♪

昔、中国語の先生(中国人女性)が
「日本では生まれたばかりの赤ちゃんは0歳だよね。怖いね。」
と言っていたのを思い出しました。
たぶん、ゼロ→無→存在しない という図式なのだと思います。

ちなみに、ウチの子どもたちの場合、お腹にいたのは推定260日でしたから、
妊娠期間としては約8か月半という計算になります。
10月10日よりだいぶ短いですね。

我が家にも冷凍たい焼きが常備してあります。
チンして食べたいけど、こう暑いと、
ついアイスクリームを消費してしまいまーす。

Tabitha さんのコメント...

ゆきさん

おもしろいですね〜!
ゼロは怖いねって思うのですね。

中国系の知り合いから
歳を数えるのも、妊娠週も
ゼロというコンセプトがないのよって言われて
目からウロコでした。

それを聞いてから初めて
そういえば、日本も昔の「数え歳」では
生まれたての赤ちゃんは1歳だったと
思い出しました。

それにしても、蒸し暑いですねー。
私も、なんちゃってアイスを食べております…。

puroton さんのコメント...

このたい焼きさんはお目目ぱっちり、お腹はぼってりしてないのね。

日本の認知機能検査は、年齢を聞いた時、2歳の差なら合ってることになるのですが、これはやはり満と数えのダブルがあるからだとひそかに思っています。

Tabitha さんのコメント...

ぷろとん

このたい焼きさんは
お腹ぼってりしていないけれど
ヌテラはたっぷりすぎるほど
たっぷり入っておりました。

認知機能検査、なるほどー。
でも、もう数えで歳をいう人は
かなり少ないのでは?
享年は、数えだったりするけれど。