フラッシングの中華街に
カニおこわを食べに行った。
日本で食べたことのあるカニご飯は
ほぐした身が入っていたけれど
ダイナミックな中華はやっぱり…
どどーん。
と、大きなカニが殻付のまま入っていた。
はじめは
カニの足を取り出して
そのまま、カニの足だけを
割って食べたのだが
一緒に行ったYちゃんと
「身をほぐして混ぜて食べたほうが
ずっとおいしいに違いない。」
とすぐに気付いて
しこしこと、身をほぐす作業に専念。
日本海側の豊富な海の幸に恵まれて育ったYちゃんは
私が、ちまちまと1本ほぐす間に、
ばしばし4本、
という恐ろしい速度でカニの身をほぐし…
(持つべきものは友。)
ざっくざくとご飯に混ぜてくれた。
カニのお出汁がよーく出ているご飯に
たっぷりカニの身の入ったおこわは
カニ味噌もおいしく
ガーリックも効いて
なんとも言えない、うまうまさ!
思い出しただけで、よだれが出てくるくらいである。
食べている途中で、
周りを見回してみたら
そんな食べ方をしているのは
私達だけだった。
絶対、この食べ方のほうが
おいしいよねーっ!!
と、
二人で自己満足の世界に浸りながら
何杯もお代わりをし…
日本人にしてみたら
たっぷり6人分以上の量じゃないかと思うのだが
2人で4人分くらい食べて
残りは、お持ち帰りをした。
大満足。