2012年1月31日火曜日

続 究極の選択





数日前に

出張先で自分の泊まるホテルの近所を

グーグルマップで観察してみたら

ホテルから歩いていける場所に

デニーズが2軒あることを発見した

という日記を書いた。
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ということで、昨日から出張中である。



その日記にも書いたが、

グーグルマップ上の

ホテルとデニーズの位置関係は以下とおり。

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デニーズ1は、予想通り

私の部屋からも良く見える。

24時間営業で、案外人がたくさんはいっている。


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んが。





しかし。





南200メートルのデニーズ2の方は…




看板は、でーんとあるものの…

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後ろにある建物、

デニーズじゃないんですけどー。



どゆこと?






2012年1月30日月曜日

夜汽車。


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夜汽車で出張。



旅の伴は、オットが買ってきた

韓国海苔巻き、キンバ。

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真っ暗なハドソン川を横に

ぼーっ、ぼーっ と

警笛を鳴らしながら

夜汽車は行く。



と、書きながら

夜汽車の場合には、

汽笛なんだろうか、警笛なんだろうか

と、わからなくなり

ネットで調べてみたら

画面に、どどどどどどどどっと

女の夜汽車

というリンクが出てきて

うっかり、リンクを押したら

静かだった電車の車内に一瞬

演歌が響き渡ってしまった。










2012年1月29日日曜日

じゃいあんとこーん ごはん。

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近所のペルー料理屋さんで…
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もっちもちのジャイアントコーン入りのご飯が出た。



あんまりおいしかったので、

オットの分まで取り上げて

体が曲がらなくなるまで、わしわしと食べて

家に帰ったら、爆睡してしまった。









2012年1月28日土曜日

本日の怪獣ケーキ。




かいじうは…


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今日も元気に、真っ青です。






◆ 怪獣ケーキとは何?と思う方は、ここをクリック










2012年1月27日金曜日

ご差。











先日買い物をしていたら



ごぼう天を見つけた。



カナダ製のごぼう天である。




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ほくほくとして、買って帰って



食べてみた。



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で、食べてみたら



中にごぼうが入っていない。







もしかしたら、



はずれのごぼう天だったのかもしれないと思い



もう一本食べてみたけれど



やっぱり、ごぼうは入っていなかった。







おかしいなと思い



ゴミ箱から、パッケージを引っ張りだして



よく読んでみたら…







私が買ったのは…


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ごぼう天ではなくて…


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それは…








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カナダの「ぼう天」だった。


















2012年1月26日木曜日

究極の選択。





来週1週間、まるっと出張である。

出張先は、ニューヨーク市よりかなり北の

なーんにもないところである。



クライアントから「ホテルの予約をしました」

というメールを受け取ったので

さっそく、ホテルの周りをグーグルマップで観察してみた。



足のまったくない状態で缶詰になるので

ホテルの周りに、自力で行けるレストランがないかどうか

調べてみたのである。

(↑ これ、出張で一番重要。)



グーグルマップを拡大して観察してみたら

幸いなことに

そして

田舎としては、大変めずらしいことに

なんとホテルから徒歩圏内

レストランが2軒もあることが判明した。




2軒である。2軒。










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北100メートルに デニーズ その1

南200メートルに デニーズ その2



どっちに行こうか、かなり迷う。




2012年1月25日水曜日

横顔。


スターウォーズ*********************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************************ヨーダさんですがな。


初めて、まじまじと見た。

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映像博物館(Museum of Moving Image) にて。






◆ 本日のむちむち。


ミニ抹茶にゃんがお。
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これには、たまごをつけて焼きません。

つけないっていったら、つけないんだっ!!









2012年1月24日火曜日

むちむち、むーちー。(にゃんがお編)










ということで、旧正月である(2週間くらい続くらしい)。



香港も、新年と言えばお餅なのだそうである。

香港の餅は、日本のような、もち米からついた餅ではなく

むーちーのように、もち粉をねって蒸したもので

「年」と呼ばれており

甘いデザート系と、しょっぱいご飯(?)系の餅があるのだそうだ。



(本当は、香港の広東語では「年」は、ニンゴウという発音なのだが

私は個人的に大陸中国のどっか北の出身の友人Fちゃんが

愛くるしい笑顔で「にゃんがお」というのがあまりにもかわいいので

ここでは、にゃんがおと呼ばせていただく。)



甘い餅の中には、



沖縄のむーちーのように…

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黒糖味があったり、





フィリピンのお餅のように…

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ココナッツ味があったり、



カナダの暇田もち子さんのところのせいむちのように…

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小豆がねりこんであったり…



他にも、タロ芋の餅(芋頭)や大根餅蘿蔔糕)等

ありとあらゆる種類の餅があるけれど

にゃんがおを家で作るときには基本は丸。

型を持っていれば、鯉の形にすることが多いそうだ。



ということで、本日のむちむちむーちー実験は

「むちむち、にゃんがお(ココナツ味)」である。



もち粉、うるち米粉(上新粉)(4:1の割合)、ハワイのざらめに

ココナッツミルク、水を少しずつあわせ、

耳たぶよりもかなり柔らかい硬さにねっと~りとねり

このYoutubeの2分39秒あたりに出てくる硬さ)

丸い深皿にクッキングペーパーを敷き、

油を引いて(←ここ大切、たっぷり目)、生地を投入。



蒸し器で50分蒸すと、にゃんがお完成。

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にゃん。



本当は、真ん中に棗(ナツメ)をのせなさいと言われたけれど

雪で買ってくるのがめんどくさかったので、さくっと省略。



なんだ、ただのココナツ味で

この前のフィリピンのむーちー(スマン)

丸くなっただけで、芸がないな、とお考えの皆様。



香港のにゃんがおは、これでおしまいではないのである。



にゃんがおが冷えたら

四角く切って、にゃんがおをフライパンで焼き…

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油を多めにしないと、くっつきやすい。


よい焦げ目がついたら、

ほぐした卵にくぐらせて

さらに焼くのである。


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お餅をピカタにしてしまうなんて

初めての経験である。



ココナツのにゃんがおは

そのままたべると、ちょっともっちり感の強い

ういろうといった感じだが

ピカタになったにゃんがおは、

ふわっと軽い食感の甘い餅に、オムレツ衣で

おやつと、ごはんの微妙な一線を越える

不思議な経験が味わえる。



かなりおいしいのであるが

これは、おやつなのか、ごはんなのか

食べながら、真剣に悩んでしまった。








2012年1月23日月曜日

振り出しに戻る。









ということで。



旧正月で、心機一転やり直し。



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恭喜発財、吉祥如意、新年快楽、新春大吉。



皆様、あけましておめでとうございます。





2012年1月22日日曜日

春節。











毎年毎年、同じことを言ってるような気もするが、



新年の決意もむなしく、



つい、だらだらと1月を過ごしてしまったので



旧正月から、心機一転やり直しをすることにした。







なんてことを、香港人の友人のSちゃんに話したら



中国系アメリカ人のための



正しいお正月の迎え方講座があるから行ってみる?



というので、ひょこひょこついて行ってみた。







出席していたのは、ほとんど中国系3世と、



中国文化に興味のあるアメリカ人少々。



100%日本人なのにそんなところに顔を出しているのは



私くらいである。







講座では、



暦の読み方だの解釈だの、運勢だの



大晦日の過ごし方だの、



新年の過ごし方だの、様々な習慣だの



色々習って、非常に興味深かった。







中国語で書かれた中国の暦は、中身が



日本の神宮歴やらおみくじにそっくりだったし



お正月に餅をたべたり、年末に掃除をしたり



飾りに使うみかんは、茎と葉っぱ付であるとか



お年玉をあげたりなんてのも日本と同じだった。









もちろん、知らないこともたくさんあって



大晦日には



自分の為にお年玉を用意して(赤い袋じゃないといけないらしい)



それを、枕の下に入れて寝るだの



独身男性は、梅の枝を持って



家の周りの道をぐるっと一周するとか



(遠回りをすればするほどよいらしい)



元旦に髪を洗ってはいけないとか



興味深い習慣もたくさんあった。







面白かったのは、運勢の解釈の仕方である。







干支やら暦やらの運勢には



日本のおみくじやら神宮歴やらと



同じような文句の運勢が書かれているのだが



運命と受け入れるというよりも



自分の運を変えることができる



と言う考えに基づいて読むのだということだった。







例えば



「秋頃に怪我に注意」とかいてあれば



その直前に、献血したりするそうである。



献血と言うのは血を流すことなので



ある意味、怪我である。







わざと、怪我をして血を予め流しておくことで



その運を使い果たすので、大きな怪我には至らない



と言う解釈の仕方をするのだそうだ。









また、健康に注意と書いてあれば



それは、病気になると言う意味ではなく



しっかり、それに備えていつもよりたくさん運動するなり



いつもより健康な生活をしていれば、防げると言う風に



捉えるべきなのだそうだ。







その先生の説明によると



運勢とは、全体的な運の中で



自分がどのように、それを乗り切って行くかを見るための



指標のようなものなのだそう。



悪いことが書いてあったら、



それを未然に防ぐような行動をし



良いことが書いてあったら、それを利用して



運勢を倍にする努力をするべきなのだそう。







おみくじを木に結び付けて帰ってくる日本人と違って、



ずいぶんポジティブな運勢の解釈に、目からうろこであった。







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おまけにもらった、英語ポケット版珍黄歴





因みに、中国の暦を読む時に気をつけることは



日本では、西洋の暦で干支が決まるけれど



中国では、旧暦で干支が決まるので



新暦の正月と、旧暦の正月の間に産まれた人々は



中国と日本では干支が違うということである。







つまり、今年に関して言えば、旧正月は1月23日なので



西暦の2012年1月1日〜22日までに産まれた子供は



西暦を受け入れた日本では、辰年だけれど、



旧暦を使っている中国では、卯年。



(現に1月生まれの私の父は、中国暦と和暦では干支が違う。)









会場には、



新年にドアに貼るための、赤いお札のようなもの?を



書いてくれる人が来ていたので



早速、書いてもらって、ドアの横に貼った。







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いっきに中華な我が家の玄関である。















2012年1月21日土曜日

てれびじょん。













クィーンズにある、映像博物館に行ったら







昔のテレビがたくさん並んでいた。



















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その中で、







画面が丸いテレビというものがあって







「かちょえーーー。欲しいぞ!!」







と、思ったのであるが…















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説明書きをよく読んでみると







画面が丸いので、四隅が切れてしまうんだそうだ。

















だめじゃん。



























画面の丸いこのテレビは、







1950年ごろ製造のZenith H-24-34-E







映像博物館にて











2012年1月20日金曜日

異空間。





その昔使っていた、キョーセラ製の携帯は

非常に個性的な携帯(←クリック)で、

電波が圏外になると

時刻が自動的に12時になってしまう

という特殊な機能がついていた。

(ちなみにキョーセラ製、他の機種も色々ユニークである(←クリック))



今まで使った携帯では、

そういう機能(?)がついていたのは

キョーセラだけである。



現在愛用しているHTCのEVOという携帯は

重いことと電池寿命が短いこと以外は

あまり文句はないのだけれど

最近、時々おかしい。



それは、

電波が圏外になると…

たまに、時計が1時間遅れてしまうのである。



昨日、地下鉄内(マンハッタンの42丁目近辺)で

またその状態になっていたのでよく画面を見てみると…


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何故か、ダラス(テキサス州)時間。



何か間違ってさわって狂ってしまったかなと思って

時計の設定の画面に行くと…



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現在位置が、ダラスになっていた。



私は、あの瞬間、一体どこにいたのだろうか。







2012年1月19日木曜日

映画。













この間の日曜日



街がきんきんに凍っていた日に



締め切り前だったというのに



映画館に映画を見に行った。







寒さのせいか、映画のせいかわからないが



結構すいていたので



一番見やすい席を陣取ることができた。







コーヒーを飲みながら



予告編やら、注意書きやらの画面を



見るとはなしに、なんとなく眺め



「ここから本編です。」



というお知らせが出てきたので



姿勢を正したら



画面が、ふつっと真っ黒になってしまった。







数秒の沈黙の後に



会場に電気がついた。







オットがこそこそと



「イヤー、短い映画だったねぇ。」



なんていうので



「さすが日本映画。ものすごくダークな映画だったね。」



と、返事をしてみる。



映画館でこんなことが起きたのは初めてだけれど



そのうち始まるだろうと思って



のんきに構える私たちである。







その後、しばらくして



また会場の電気が消えたので



また姿勢を正したら



予告編がまた始まったのだけれど



今度は、画面と音声が合わなくなってしまった。



どうやら機械の不調で



技師さんが必死で色々試している様子である。







そのうち、映画館の人がやってきて



本当にすまないけれど、



今やっている予告編を早回しして、それが終わったら



その後、ちゃんと本編が始まるので



もう少しお待ちを。



とのことだった。







で、何がびっくりしたかというと



予告編やらなにやらが、ごちゃごちゃと画面に出てきている途中で



「ブルーレイ・ディスク」という表示が出てきたことである。







フィルムを使わない映画館があることは知っていたけれど



その辺の家庭のテレビ画面に出てくるのと



同じブルーレイ・ディスクのマーク



映画館の大画面に出てくると



なんだか、拍子抜けして



映画館のありがたさが、半分になったような気がした。









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でも、帰りにタダ券をもらったので、気にしない。













2012年1月18日水曜日

むちむち、むーちー。(国境を越える編)






紫芋のむーちーを作る前

久々に、フィリピン系アメリカ人の友人Mちゃんと

長電話をした。



そこで、私が餅作りにはまっていて

沖縄のむーちーという物を作っているのだ

と話したら、

「え?沖縄でも食べるの?」

と言う。



フィリピンでも

12月の終わりやらお正月の辺りに

お餅を食べる風習があるそうなのだ。



むーちーと違うのは、その餅は

月桃(サンニン)の代わりに

バナナの葉っぱで包んで蒸すこと

それから、ココナツミルクを使うことだという。

ちゃんと黒糖やら紫芋のバージョンもあるそうだった。



お餅には、なんだか色々な種類があり

名前をたくさん教えてもらったけれど

なんだか、タガログ語の名前は、ちゃかぽこしているので

電話で言われても何がなんだか覚えられなかったので

Mちゃんは、餅のリストとMちゃんのママのレシピを

送ってくれると約束してくれた。



電話を切った後、

紫芋の粉を買いに、フィリピンの食材屋さんに行った。



そうしたら、なんと。



彼女が説明していた

バナナの皮に包まれたお餅の一つ

(かろうじて名前を覚えていた)「スマン」が

カウンターの上に並んでいるではないか。




ということで「スマン」1個を早速お買い上げ。



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中を開けてみると…




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ちょっと、おはぎっぽく

米粒がわかる感じのお餅が入っていた。

フィリピンのお菓子は、かなり甘いことが多いので

おそるおそる口に入れてみると

私好みのかなーり控えめな甘さで

ほんのりとココナッツミルクの味が香る

もっちりした食感。

いやー、うまうま!!



ココナッツミルクが入っているので

一気に東南アジア系のトロピカルな味がするのだが

それでも、餅は餅である。



後で、Mちゃんに聞いてみたら、

「スマン」は、お砂糖をつけながら食べるのだそう。

どうりで、かなり糖分控えめなはずである。




2012年1月17日火曜日

考える人。





近所の友人、Jちゃんがハンサムな男の子を産んだ。



かなりの難産だという様子は

ご主人から報告してもらっていて心配だったし

産まれてすぐ病院に会いに行ってよいものかと、

もやもやしていたのだけれど

産まれましたメールがきたら

しっかり病室の番号が書いてあった。



だから、これは「今すぐ来い」ということだなと思って

(ベテランママである友人Hちゃんの入れ知恵で)

ポメロをむいて、リンゴをうさぎさんにして

熱々のボルシチとか、焼きたてパンとか、ヌテラとか

Jちゃんと私の定番デートの場所であるカフェの

カフェイン抜きのカフェラテとか

Jちゃんの好きな物を抱えて

すっ飛んで行った。



Jちゃんも ご主人も、家族は皆ヨーロッパなので

余計な世話を焼くような親戚なんていないんである。



二人とも、へとへとな顔をしていたけれど

とても幸せそうだった。



産まれたてのK君は、

産まれたばかりだというのに、

顔立ちがとっても整っていて

新米ママのひざの上で

すやすや眠っていたのだが…



何故か、考える人の格好をして

まるで、物理学の理論でも熟考しているような

非常に難しい顔をしていた。




新しい命って、すばらしい。







考える人の写真はないので…

kasapon


パリのロダン美術館の入り口の「傘ぽん」の写真で代用。







2012年1月16日月曜日

むちむち、むーちー。(紫芋編)











もう、このブログの名前は



「奇妙な惑星」ではなくて、「奇妙なもち」



に改名すべきか?というほどもち続きの日記であるが



性懲りもなく、本日もむーちーである。







黒糖を使った基本のむーちー



一発でうまく行ったので



もしかしたら、自分は天才ではないのか?



と、浮かれつつ、



紫芋のむーちーを作ってみた。







沖縄の友人によると、



昔は白いむーちー(甘いものと、甘くないものの2種類)と



黒糖のむーちーしかなかったそうで



紫芋(紅芋)のむーちーは、比較的最近のものなのだそうだ。







ということで、使用したものは



黒糖むーちーの時と同じ、どろんぱ印のもちこと、



ハワイのザラメ



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フィリピンのウベ粉(紫芋の粉)



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そして、ニューヨークの水道水(フィルター済み)



沖縄直輸入のサンニンの葉と、蒸し器 である。









今回は、砂糖を最初に溶かさずに



粉3種をボールに入れ…







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水を少しずつたしたのだが…







砂糖がざらざらしているのか



フィリピンの紫芋がざらざらしているのか



こねても、こねても、



なんとなくざらついていて



黒砂糖編の時のように、



なめらかにならない。







寝かせれば溶けるかもしれないと思い



3時間寝かせたあと



またこねてみたけれど



やっぱりなんとなくざらついている。







何がざらついてるかわからないけれど



まーいいや。(←いいかげん) と



葉に包んで蒸し器に投入。







40分後に取り出してみると







むちむちせいむちでも、



せいむちの舌でもなくて…







どっちかというと…








べろーん。


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チャウチャウの舌(←クリック)?






チャウチャウの舌では、なんとなく食欲がわかないので



飾り付けてみたけれど…







哺乳類を作ったつもりなのに



なんとなく…







軟体動物?



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鼻が、足りないのか?



ということで…



鼻を足してみたが…









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せいむちにはならず。(修行が足りない)







で、肝心のお味のほうであるが



それなりにおいしいことはおいしい。



んが





なんとなくなめらかさが足りず



黒糖と比べると、ちょっと残念。



















2012年1月15日日曜日

行方不明事件。







4日程前から



スウェット・パーカーが行方不明になっていた。







最後の記憶に残っているのは



夕食を食べている時に暑くなって脱いだ



ということである。







別に、大したスウェット・パーカーでもなくて



どっかで、おまけにもらったような



そんなパーカーである。







普段、家でしょっちゅう着ていて



なんとなく、くたびれたような



そんなパーカーである。









そのパーカーが、今日になって無事発見された。







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ご丁寧にドライクリーニングされたパーカーの図。









2012年1月14日土曜日

むちむち、むーちー。(基本の黒砂糖編)











餅作りのよいところは、



結構いい加減に作ったり、いろいろ実験をしたりして



失敗したかな、という状態になっても、



結構、おいしく食べられるところにある。(と、勝手に思っている。)







これが、ケーキやパンだったら



大量に失敗作を捨てる羽目になっているところだろう。







ということで、ニューヨークの餅作り。



今回は沖縄のむーちーである。







沖縄では、むーちーを作る頃(旧暦の12月8日)は



冷え込むので、その冷え込みを



「むーちーびーさー」



というのだと、友人に教えてもらったのだけれど



天気予報では暖かいはずだったのに



むーちーを作り始めたら



とたんに恐ろしい風が吹いて(隣町ではヒョウまで降って)



体感温度がマイナス9℃にまで落ち込み



文字通り「むーちーびーさー」になってしまった。



いやはや、むーちー恐るべし。







用意したものは



カリフォルニア産、ドロンパ印(暇田くま子さん命名)のもちこ



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沖縄の黒砂糖



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沖縄直輸入サンニン(月桃)の葉



大量のナントゥのおまけ付←ここがポイント)



(サンニンは、もちろん新鮮なものがよいそうだが

検疫を確実にくぐるために、少しだけ蒸したものを送っていただいたので

しなっとしている。)



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その他、木綿の紐、



ニューヨークの水道水(フィルター済)



蒸し器である。







作り方は、ネットで色々な方のサイトを見学させていただいた結果



色々な方の知恵を、少しずつ拝借して



自分で、工夫をしてみた。







まず



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黒砂糖を少量の水で煮溶かして、



溶かしたものを十分冷まし…



ボールに入れた「ドロンパ印のもちこ」に少しずつ加え、



その後「ドロンパ印のもちこ」が、



耳たぶの固さになるまで、水を少しずつ加えた。







料理の本でも、ネットでも



「耳たぶの固さになるまで、水を加えてこねる」



という表現を使う方がとても多いのだが



実は、私はこれがよくわからない。







生地はつぶれるけれど、



耳たぶはつぶしても、つぶれないではないか。



なので、適当に



これが、耳たぶなのか?



これでいいのか?



わーかーらーん!!



と、ぶつぶつ言いつつ



テキトーな固さになるまで水を加え



さらに、こねこね、こねこね、こねこねと、こねた。







その後、生地を2時間ほど寝かせ



成型。



手に油をつけて



生地を小判型にまとめ…







サンニンの葉の裏側に設置。



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生地の両側に少し余裕を残して包み…



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紐でしばる。



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これを数個作って



湯気の上がった蒸し器に、縦にしてぎゅうぎゅう押し込み…



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35分、蒸してみた。







サンニンの葉のよい香りが、家中に漂い…



きっと、周り近所の人から



また、たびさがアヤシイことをやっているな



と、思われているだろうなと思いつつ…







蒸し上がりをチェック。







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本当は、暇田くま子さん作の



むちむち、むーちーならぬ



むちむち、せいむち」があまりにもラブリーだったので



ぜひ、その「類似品にご注意」を作りたかったのだが



オットに、



「これは、せいむち本体ではなくて、



せいむちの舌ですね。」



といわれたので、断念。







ぬーよーくで作ってみた「せいむちの舌」は



むっちむちで、黒砂糖の風味とサンニンの香りが高く



のたうちまわって、気づいたら自分がせいむちになっていたくらい



うまうまであった。







ちなみに、色々なサイトを研究した結果



砂糖の量は、もちこの半分以上の量を加えている方が多かったけれど



私は、かなり甘さ控えめ人間なので



黒砂糖を、重さにして、もちこの3分の1以下にして



白砂糖も加えなかった。



私的には、この甘さが非常においしかったのだが



多くの方には甘みが少なすぎるかもしれない。



本場のムーチーの作り方は、本場のサイトを参照していただきたい。















せいむちの舌をかじるの図



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イテテ。









2012年1月12日木曜日

色々な、びすけっと。




世界には色々なビスケットがある。



日本で言う、いわゆる普通のビスケット







以外にも



アメリカで食べられているような

ビスケットもある。



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先日、ディープな中華街に行ったら

今まで、想像もしなかったような

もっともっと、色々な種類のビスケットが

あるということを発見した。






しヤービスケツト

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大麦ビスケット

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スイカズラ ビスケット

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ビスケットは奥が深い。