ペルーのトウモロコシで
カンチータ(Canchita)というトウモロコシがある。
(カンチャ(Cancha)とも言うらしい。)
これは、乾燥したトウモロコシを
ポップコーンのように炒って食べるのだけれど
ほとんどはじけないタイプで
カリカリした食感が、食べだしたら止まらない味。
というのを読んだので
早速買ってきた。
YouTubeのお姉さんの指示にしたがって
炒めてみる。
ちょっとだけ弾けたが、
ポップコーンのようにはならず、
この通り。
とても香ばしくて味は好きだし
最初の数個は大変に美味しかったのだが
なんとなくちょっと粉っぽくて
食べだしたら止まらなくなる前に
喉が大変に乾いてきた。
次に、横着な私は
普段電子レンジでポップコーンを作ることも多いので
普通のポップコーンの作り方通り
紙袋に入れて電子レンジにかけてみた。
これは、完全に粉々になってしまい大失敗。
やはり、多めの油で炒めるのがコツらしい。
と…
ここまで、日記を書いたのだが
なんだかオチがなく、つまらないので
1ヶ月くらい放ってあったのだが…
おとといオットが
ペルーのローストチキンが食べたいと言い出して
ペルー料理のお店に行き…
前菜にセビーチェ(ペルー風の魚介のマリネ)
を頼んだら…
なんと…
セビーチェの上に、
私の大好きな生を調理したジャイアントコーンと
カンチータが両方がのっかって登場。
私の炒め方が悪くて粉っぽかったのかと思ったが
レストランで出てきたカンチータも
やっぱり、中は粉っぽい食感である。
んが。
セビーチェと一緒なので
その粉っぽさがぜーんぜん気にならず
香ばしいコーンを、おいしーくいただけた。
つまり、何かにのっけたり
がぶがぶと何かを飲みながらだと
止まらないほどおいしいものなのだな
という結論に至った。