2015年7月31日金曜日

画期的な道具。





昨日、画期的な道具を見つけた。



いや、現代のものではないのだが

むか〜しむかしに

画期的だった道具である。



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金属製で、肢の先っぽに

支える足がついていて、

その上に回転式の部品がくっついている。



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18世紀〜19世紀のトースターだそうだ。

回転式の部分に切ったパンを挟んで

暖炉の前に置いておくと

片面が焼けるので

ちょっとつっついて、くるっと回して

もう片方も焼く。

という画期的なトースター。



それより前からあった

こういう(←クリック)トースターだと

焼いている間、持ってないといけないので

めんどくさいけれど

床に置く方式なのでらくちん。



キッチン用品に弱い私。

当時の主婦だったら

ついつい買っちゃってたに違いない。



おまけ:

20世紀のアンティークのトースター








2015年7月30日木曜日

寒い寒いホテルのお話。





オットが出張中である。



外は暑いらしいのだが

ホテルに着いたら

部屋のエアコンの温度が19℃に設定してあって

とても寒かったという。

設定しなおしても、かなり寒かったという。



「ローカにペンギンがいるくらい寒いです。」



というので、

「ふーん。そりゃーさむいねー。」

と答えたら

写真を送ってきた。



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今朝、話しかけたら

オットはホテルで朝ごはん中だったのだが

「ホテルのレストランも寒い?」

と聞いたら

「ペンギンがいるくらい寒いです。」

と言って

写真を送ってきた。



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「ふーん。ペンギン、ひとりで朝ごはん食べてるんだー。」

と言ったら

「ワタシもひとりです。」

と答えが返ってきた。






おまけ

過去のオットの出張のお話(←クリック)






2015年7月29日水曜日

2015年7月28日火曜日

すばらしく画期的なモノ。





今更かもしれない。



世の中の人はもうすでに

何年も前から使ってるのかもしれないけれど

先月、目からウロコの

素晴らしい製品を見つけた。



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と言ってもタダのはちみつであるが。



何が素晴らしいって、

味ではなくて(こら)

容器が素晴らしいんである。



このはちみつ容器、

ノズルの部分が特別になっていて

ボトルを押して

はちみつを、にゅるにゅるーっと押し出して

ぱっと緩めると

すたっ! と見事にはちみつが止まるんである。



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なんて素敵な液切れというか、蜜切れというか。



最近、はちみつはクマ型ではなくて

瓶に入ってるもの

買ってくることが多く

瓶からはちみつをすくって出そうとすると

いつまーーーーーでたっても、蜜が切れなーい

という状態で、

あちこちにベタベタの蜜を飛ばしたりしてたのに

クマ型容器よりも簡単に

すたっ!! と切れる、この切れ味。



なんとも素晴らしい。



この容器を取っておいて

自分の好きな瓶のはちみつを入れ替えて(こら)

大事に使おう!!




探したら

日本にもこういう容器があるようですね。



高いけど。




2015年7月27日月曜日

アイルランドのわんこたち。






昨日、犬の話を書いたので

アイルランドの犬たちのことを思い出した。



2007年にアイルランドを訪ねた時

アイルランドで出会ったわんこたちは

みんな、働くわんこだった。



今まで日本やアメリカで出会ってきたわんこは

警察犬や盲導犬等を除いて

ほとんど家族の一員というか、ペットだけれど

アイルランドで私が個人的に出会ったわんこは、

全犬、一匹残らず働いていた。



ただ漠然と番犬というのではなくて

れっきとした役割、職業があったんである。



アイルランドで泊まっていたお宅のロキシーの仕事は

近所で放牧されている牛や

そして穴熊やウサギ等の野生動物が

に入ってこないようにすることだった。




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アートさん家のロキシーちゃん



羊や牛や野生動物が庭に入ってくると、

色々なものを食べてしまうので

犬は絶対に必要だという話だった。



田舎で泊まった民宿の人も何匹も犬を飼っていて

それは、本業の方の羊の放牧に必要だという話だった。



その民宿に泊まっていた時に

友人とお散歩にでかけたら

荷台いっぱいにたくさんのビーグル犬を乗せたトラックが

通りかかった。



アイルランドの田舎を

2人の怪しい女性が歩いているのを不審に思ったのか

トラックのおじさんは車を停めて

どこから来たのかと話しかけてきた。



ビーグルたちについて聞くと

狩りをするためのビーグルだ

という話だった。



おじさんは、私たちを質問攻めにして

どこの馬の骨かを確認すると満足して

去って行ったけれど

100メートルほど先の丘の上にトラックを停めて

荷台の枠をぱたんと下ろした。



すると、荷台の上のビーグルが

次々と飛び降りてきて

次々と片足をあげて道端におしっこをした。

おじさんはそのまま、ビーグルを乗せずに

トラックを発進させ

ビーグルは、一斉にトラックの後ろについて

おじさんの家の方に去って行った。




2015年7月26日日曜日

わんこのお散歩屋さん。





全犬そろったら、

ドッグウォーカーさんに連れられて

お散歩にでかけます の図。


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お隣には、茶色いわんこばかり5匹いたので

ドッグウォーカーさんに

色分けしているの?と聞いたら

色分けじゃなくて、サイズわけだよ。

と言われた。



ナルホド。



****************



ニューヨークは、ドッグウォーカーという商売が

かなり繁盛していて

5匹、たまには10匹くらい連れて歩いている

ドッグウォーカーさんをよく見かける。



昼間ご主人がいない間に

お散歩に出してもらうのである。



初めてドッグウォーカーを見たときには

自分のわんことのお散歩は

一番大切なスキンシップの時間なのに

時間がない時はしょうがないとしても

毎回、ドッグウォーカーさんに頼んじゃうのは

かわいそうかもしれない

なーんて思っていた。



でも、ドッグウォーカーさんに連れられて歩いている

わんこたちを見ていると

もしかしたら、違うかも。

と思うようになった。



わんこは、元々群れを作る動物。

ドッグウォーカーさんに連れられていくわんこたちは

群れの中の自分の位置というのを知っているようで

群れのリーダーであるドッグウォーカーさんの言うことを

大変によく聞いて

とても秩序よく、けんかもせず

嬉々として歩いているように見える。



外に出してもらえることだけが大切なのではなくて

他のわんこたちと一緒に

仲間としての行動の時間があることも

もしかしたら

わんこの精神衛生上、大切なのかもしれない。










2015年7月25日土曜日

お子様用ビール。






昨日、知り合いの三歳児、

K君を預かっていたので

お昼は、突然だったので家に何もなかったし

近所のレストランにした。



そのレストランは、

普通の大人用のレストランではあるが

ベビーカーを押して入りやすいし

一応お子様メニューがある店なので

そこを選んだのだった。



まだ、お昼の早い時間だったし

夏の金曜のオフィス街のランチタイムで

ひと気が少なく

夜には大混雑するその店も

その時間のお客は、私たちだけで

気持ちもすごく楽だった。



お店に入って、メニューを見ていたら

ウェイトレスさんが、

塗り絵とクレヨンを持ってきてくれた。

さすが、子供オッケーの店である。



「ねぇねぇ、塗っていい?」

というので、

「はいはい、塗ってください。

 上手に塗ってくださいね〜。」

と、いい加減に答えて

メニューに熱中していたら、

「ねぇねぇ、これ僕?」

と聞く。

塗り絵の中に男の子がいるのだ。



横目でチラッと見て

「はいはい、そーですねー、K君ですねー。」

と、答えたら

「ねぇねぇ、僕は何持ってるの?」

と、K君が言う。

「何が、なあに?」

と、言いながら、塗り絵を覗き込んだら…



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塗り絵の中のK君は、ビールを抱えていた。

(ビールの他に抱えているものは

 ベルギーのフライドポテトとワッフルである。)



「ええっとねー、ポテトとワッフルと

 水が入ったコップ。」

と、答えると

「これなあに?」

と、ビールの泡を指差して聞くので

「アイスクリーム」

と、いい加減に答えたら、満足したらしく

「フライドポテトを食べもいい?」とか

「この前ワッフル食べた。」とか

「あとでアイスクリーム食べたい」

とかなんとか言いながら

そういう色に塗っていた。



預かり物の三歳児だったので

ビールが飲みたいとか言いださなくてヨカッタ。

 



2015年7月24日金曜日

インドのすごろくとサイコロ






今日、知り合いの子供を預かっていたので

近所の公園に連れて行ったら

チェスのテーブルのところで

インド人のママ達が

すごろく(のようなもの)をして遊んでいた。



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しばらく見物させてもらったけれど

なかなか変なコマの進め方をしている。

家に帰ってきて、検索してみたら

たぶん、パチーシまたはルードと呼ばれる

インドのすごろくのような感じである。



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私は初めて見たのだが

2本の長い金属の物体が、

どうもインドのサイコロらしい。



世界には、色々なすごろくがあるけれど

本当に、何千年も前から

世界中のあちらこちらで

サイコロ(のようなもの)を投げては

コマを進めて遊ぶ人がいたというのは

なんだかおもしろい。



最近の子供は

もう、すごろくなんて

しないのかもしれないけれど。






2015年7月22日水曜日

マトリョーシカ ケーキ





下の段に、なんかあるでー。



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あ、ほんまや、ほんまや。





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マトリョーシカやん。

かわいいなぁ。



このマトリョーシカ

ぱこぉって切った時に

中から、かいじうでてきたら

ちょっと、怖いなぁ。

(勝手な想像)





2015年7月21日火曜日

正しいコンビーフサンドイッチ。





しばらく前に

コンビーフを初めから手作りする方法を書いた。



以前にも書いたけれど、

本物のコンビーフは

お肉の塊であって

日本のように、細切れにはなっていない。



何時間も煮込んだ肉は、ほろほろなので

バラバラになりやすいことは確かで

次の日に、コンビーフ・ハッシュといって

バラバラにして

ジャガイモ等々と炒めて朝ごはんにすることはあるけれど

メインとしてコンビーフを食べる時には

バラバラの物体ではないのだ。



家で食べる時には

塊の肉を、1センチ前後に切って食べる。



お店でコンビーフサンドイッチを頼むと

薄切りの機械があるので

コンビーフは、1ミリくらいの薄切りにされ…



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その薄切り肉が、パンの間に

てんこ盛りに挟まってでてくる。




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パンはライ麦パン。

ここにマスタードを塗って食べるのだ。

うまうま、最高。



写真のサンドイッチは、別に大盛り一丁! 

と、頼んだわけではなく

これが普通のサイズである。



大盛りなんて頼んでしまった暁には

冗談ではなくて、

この3倍か、下手したら4倍くらいの量になる。



大盛りじゃなくても

とてもじゃないけれど食べきれないので

誰かと半分こしない場合には

残りを持って帰って

次の日の朝に、コンビーフ・ハッシュを作って

食べることになる。






2015年7月20日月曜日

駐犬場。





昨日、

ドイツのイケアには

豪華な駐犬場があって

犬を駐めておくことができるんだよ。

という、

かなり昔のニュースを読んだ。

(↑ クリック)



ほーほー。ドイツはすごいですね。



アメリカにも

駐犬場があることはあるんだけれど…




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この、ハンバーガー屋さんの前の駐犬場は、

炎天下だし…

お水ないし…

2匹並んでつないだら

ケンカしちゃうかもしれないし。



やっぱり、ドイツの駐犬場の勝ち… かな。



◆おまけ 

駐犬場日記 1

駐犬場日記 2





2015年7月19日日曜日

みなさん、ホタルです。




たった今、滞在しているホテルの外に

ホタルが飛んでいるので

動画を撮ってみた。



ホタルの動画は、ここ(←)をクリック



もっとマシな動画を撮ろうと思ったのだが

巨大なコガネムシがブンブン飛んできて

ものすごく怖いので、早々退散。



ホタルの写真はないし

ホテルの写真はつまらないので

かいじうをどうぞ。



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2015年7月18日土曜日

ご近所のビーチ。





この季節になると

金、土、日は

観光客が集まるスポットを除いて

街が比較的静かになる。



私の住むビルも、週末は

我が家の車を除いて

駐車場はからっぽで

がらーんとしている。



住民の多くが、週末毎に

ハンプトン等の別荘地に

でかけてしまうからだ。



会社によっては

隔週で金曜日がお休みであったり

金曜日は半ドンであることも多い。



私は、別荘を持っていないし

週末も働いていることも多いのだが…



そんな人間をねぎらうためか…



近所の歩道に突然…



ビーチができていた。

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けれども、歩道にできた砂場ビーチには

誰も興味がないようで…



夕方に通りかかっても…



お客は…



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フラミンゴ1羽だけだった。



でも、いちおうこれで

「宅は、徒歩圏内にビーチがござーますから

 ハンプトンなんて行く必要ないんざーますのよ。」

と、言い訳ができるようになった。






2015年7月17日金曜日

久々に… 靴日和





久々にブルックリンに行ったので…



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たくさんの靴ブラを見た。



マンハッタンでも

たまには見るけれど

やはり、電線が少ないので

圧倒的に目撃の回数は少ない。



電線が少ない分…






吊るせるところに集まっていたりする。(嘘)

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(これは靴屋さんのディスプレイです。)







2015年7月16日木曜日

「フレンズ」な日々。






仕事中、飲み物が飲みたいときには

大体、自分で用意することが多いけれど

たまに、めんどくさくなると

近所のカフェで飲み物を買ってくることがある。



ここのところ、少し忙しくて

めんどくさかったので

3日間、続けて近所のカフェに

飲み物を買いに行ったら…。



なんと3日とも、

ご近所さんと鉢合わせしてしまった。

しかも、1人ではなく、

2人とか、3人。

そのうちの1人は、3日連続である。



何だか、フレンズのような

わざとらしいテレビドラマの筋書きのようである。



ちょっと、ちょっと、ストーカーしてるんじゃないの?

なんて、言い合いながら

飲み物を待っているときに

あ、テレビだと

向かい合って座っちゃいけないんだよねー。

と、皆でわざとらしく横並びで座ってみたり。



だいの大人が何をやってるんだか。



都会とはいえ狭い島だからか

街を歩いていると、かなりの確率で

オットの会社の人とも道で会うことがある。



しかも、たいてい

ジムの帰りで、髪ぼさぼさ~汗だらだら~とか

鍼とかマッサージの帰りで、顔に筋がついている

という状態で会うことが多い。



不思議なことに自分の親しい友人や

クライアントにはあまり会わないのだが

それは、私が気づいていないのか(よくある)

または

向こうに避けられているだけなのかもしれない。




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全然関係ないカフェの図。






2015年7月15日水曜日

レトロでかわいいエレベーター





私の住んでいる建物の

エレベーターの

階数表示はレトロでかわいいので

ひそかに好きである。



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最近、少しご機嫌斜めなことが多く

新しいものと取り替える話が出ているので

取り替えられてしまう前に

動画を撮ってみた。



かばいい階数表示の動画(←クリック)







2015年7月14日火曜日

7月のマンハッタンヘンジ






5月には、雲が出ていて

日の入りを見ることができなかった

マンハッタンヘンジ



今年最後のチャンスだった昨日(7月13日)

またまた、お日様を崇めに行ってきた。



日の入り30分ほど前。



P7131563




頭上は晴天だけれど

またもや、地平線に雲がかかっている。



日の入りの時刻にも

地平線の雲は晴れることなく…




2015-07-13 20.28.10



結局、今回もマンハッタンヘンジを

拝むことはできなかった。



でも…



そのあとの夜景はすばらしくて…



P7131597



気持ちのよい川風に吹かれながら

川向こうから眺める自分の街は

最高だった。





2015年7月13日月曜日

新しいプロジェクト






知り合いの方から…



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ゲッカビジン(たぶん)と

クジャクサボテン(たぶん)と

カネノナルキ(確定)の

枝(葉?)をいただいた。



この手の観葉植物は

過去に失敗しているので

今回は、検索をしまくって

こーするべきだ

あーするべきだ

という

人によって全然言ってることが異なる

恐ろしくたくさんの挿し木の方法をいろいろ

しっかりと読んでから

ものすごくテキトーに挿し木にしてみた。



私にこの葉(枝)をくださった方も

挿し木の方法を教えてくださったけれど

その方法は、ネットで見る限りは

絶対そんなことしたら失敗するからしてはいけない

と、多くの人が言っている方法である。



けれどもその方の家では

どの観葉植物も

増えて、増えて困っちゃうのよねーっていうくらい

いっぱい増えて、

じゃんじゃん花が咲いている。



とりあえず、根がつきますように。








2015年7月12日日曜日

破壊的な日々。





ここ最近、ベッドルームで使っている

縦型扇風機のリモコンがご機嫌ななめである。

一旦ベッドに入ってしまったら

わざわざ立ってボタンを押しに行くのが面倒なので

ぜひ、リモコンさんには働いて欲しいのだが

完全に動かなくなったわけではなく

電池を換えようが、掃除をしようが

3日に1日くらい、

ウンともスンとも言わない日がある。



*****************



数日前。

机の端の方で

ぼふ。

という音がしたような気がして

見てみると…



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2年前に買ったばかりの

ちびちゃいカメラが、

自己分解していた。

どうやら、充電池(袋状のもの)が膨らんで

後ろの部分がはずれたらしい。



*****************



今朝、iPodを、うっかりコンクリートの上に落とし…



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画面に恐ろしいヒビが入ってしまった。

かなり頑丈な保護フィルムが貼ってあるので

このまま使っていても

たぶん、ガラスが取れてくるということはないし

修理屋さんに行けば直してくれるとは思うが

やれやれである。



*****************



そういえば、先日海辺の町へ行った時に

突然、車のナビが大嘘をつくようになり

まだ、家を出たばかりだというのに

「目的地に着きました。」などと

のたまったり、

リセットしても、とんちんかんなことを言うので

結局、携帯のナビを使ったという事件があった。



*****************



さっき、近所に牛乳を買いに行ったら

ジプシー系の占い師の人が

店の呼び込みをやっていたのだが

その前を通ったら

「破壊的なオーラが出ていますよ!!」

と、言われた。



うーむ。




2015年7月10日金曜日

証券取引所の強敵。





昨日(7月9日)、

ニューヨーク証券取引所が

システムの不具合で4時間程

取引停止状態に陥ってしまった。



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昨日の不具合は、

ソフトの更新エラーによって起こったようである。



それとは関係なく

ニューヨークタイムズ紙によると

NASDAQ も含めて、

これまで株の取引に支障が出たのは

今回を除き、過去に8回あったらしい。



そして…



その過去8回のうちの2回の原因が…




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リスだったらしい。



リスは、前歯が永遠に伸び続けるので

食べ物以外にも、色々ガジガジして

歯を研ぐ?必要があるけれど

電線というのは、

ガジガジの対象として

非常に魅力があるらしい。



そういえば、

学生時代に住んでいた

マンハッタンのアパートで

電話がうまくつながらなくなって

電話屋さんを呼んだら

リスが電話線かじったんだよ。

とのことだった。



スタッテン・アイランドに住んでいた時

近所の人の電話と混線するようになり

電話屋さんを呼んだら

リスにかじられた跡がある

という説明をされた。



日本でも、ネズミが原因の停電等は

よく起こることであるが…



リス…

かわいいふりして…

ワリとやるもんである。










2015年7月9日木曜日

帝国ホテルのからのお便り。





以前、仕事でたまたま帝国ホテルに泊まった

そのあと、ニューヨークにまで

ご丁寧に、ダイレクトメールが

郵便で送られて来るようになった。



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ダイレクトメールの中身は

カレーとか

パンケーキとか

サンドイッチの宣伝とか

部屋の種類と値段とか

それから

べらぼーな値段を払えば

スヌーピーが付いてくるとか

おおよそ私には興味が無い内容なので

そのままリサイクル箱に直行なのだが…

(すみません)




いつも感心するのは、

このダイレクトメールがいつも…



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ブルネイから送られてくることである。









2015年7月8日水曜日

エコで画期的な漂白剤。

我が家の庭は都会のど真ん中にある上に、鳥の餌なども置いていないにもかかわらず、比較的多くの鳥がやってくる。スズメやヤマバトはもちろん、ムクドリ、コマツグミ、カケス、ネコマネドリ、赤い鳥、青い鳥、黄色い鳥。今日はそんな鳥達の置き土産のお話。



庭においてある

木の家具を洗うたびに

つくづく感心することがある。



鳥が糞をした跡は、

糞を水で流すと

そこだけキレイに漂白されているのだ。




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何も使わずに

鳥の糞と水だけで

木の表面が、これだけすっきり綺麗になるというのは

大変に画期的で、大変にエコである。



日本の昔の人は、こういう現象を見て

そうだ!

ウグイスの糞 を顔に塗ってみよう!

と思いついたのだろうか。



私には、庭にくる鳥達の糞を

自分の顔に塗ってみよう!

という考えは全くおこらないけれど…



テーブルの上にもっと満遍なく糞をしてくれたら

手入れがラクになるのに

という思いが、

ふと…

よぎってしまうことは… 

たまに… 

ある。




2015年7月7日火曜日

10月10日。





その昔、オットが日本に住んでいた時に

一番驚いたのは

「日本人の女性の妊娠期間が10ヶ月だ」

ということだったそうだ。



少なくともアメリカでもヨーロッパでも

妊娠期間は、一般的に9ヶ月と言われているのに

誰に聞いても10ヶ月だと答えるので

日本人女性というものは

本当は、違う動物なのかもしれない

と思ったそうである。



実際には、アメリカだろうが日本だろうが

赤ん坊は、最終月経日から約37〜40週で産まれる。

この週を計算をしてみると、だいたい9ヶ月とちょっとである。



陰暦(28日で1ヶ月)で計算すれば、

40週はちょうど10ヶ月になる。

10月10日では、ちょっと長すぎるけれど

まあ、そんなもんかなと思っていた。



しかし、

ウィキペディアには

日本でもかつては受精後胎齢を用いて、

 受胎から出産までを俗に

 「十月十日(とつきとおか)」と言い習わしてきた。

と書いてある。



もし、昔は、受精後胎齢を使っていたのなら

つまり受胎日から数えていたのなら

最終月経日から数えるよりも2週間程短い。

妊娠期間は、35週〜38週であり

これでは陰暦の9ヶ月よりも、短くなってしまうので

10月と10日というのは、ますます変である。



先日、中国系のアメリカ人の人々と話していて

たまたま妊娠期間の話になった。



中国でも、妊娠期間は、古くから10ヶ月と言うそうで

日本と同じである。



どうして、9ヶ月なのに10ヶ月というのか

と聞いてみたら、

「陰暦で数えている上に

 ゼロというコンセプトを使ってないから。」

と言われた。



つまり、数え始めた時、

ゼロの地点で、すでに1ヶ月なので

1ヶ月ずれてしまうそうである。



ゼロ地点を1として

受精後胎齢を使って出産予定日を計算すると

だいたい10月10日前後になる。



そういえば、日本人は昔

数え年というものを使っていて

数え年では、ゼロというコンセプトがないため

赤ん坊は生まれた時にすでに1歳であり

その年のいつ生まれようが関係なく

次の元旦にはすでに2歳になっていた。



つまり、ゼロがなかったから

10日10日なのか。

ナルホド。




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近所で買ってきた、たい焼き

(お腹にヌテラを身ごもっている)



2015年7月6日月曜日

愉快なおまけ。





先月、ダウンタウンの15個の博物館等が

夜、タダになる日というのがあって

友人といくつか覗いてきた。



あちらこちらで、色々オマケをもらったのだが…



ニューヨーク市の市営公文書館でもらったのが…




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昔のマフィアさんの絵葉書。



上の写真が1935年に撮られた

ギャングスターの皆さんのお写真。



下の写真は、1936年に撮られたもので

ラッキーと言う通り名の

イタリアン・マフィアのドン

チャールズ・ルチアーノ。



これって、神戸市役所が経営する

公文書館に行ったら

山口組の初代組長さん写真のついた

絵葉書を配ってた

ってな感じだろうか。



さて、誰に送ろうか思案中。




2015年7月5日日曜日

本日の怖い出来事。

恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや恐ろしや

置き去りにされたチャッキー

見かけてしまったことと…

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(この無邪気さの奥に何かが隠れているにちがいない。)



ひさびさに…



青い目のかいじうが復活していたこと。

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特に、右下のかいじゅうが

(思い出せないけれど)

何かに似ていて夢に出そうです。

どうにかしてください。





2015年7月4日土曜日

てれび。





その昔。



私はテレビが大好きだった。



アメリカに引っ越してきたころ

100を優に超えるチャンネルが嬉しくて

毎日毎日ありとあらゆる番組を見ていた。



買うつもりのない製品のテレビショッピング

トークショーも、動物番組も、ニュースも、

ドラマもドキュメンタリーも

とにかくテレビが大好きで

つけっぱなしにしていることも多かった。



それほどテレビ人間だった私の生活が変わったのは

2001年のテロの後のことだった。



当時、

めずらしくケーブルテレビの契約をしていなくて

普通の電波のテレビだけを見ていたのだが

ワールドトレードセンターが崩れたら

電波塔がなくなってしまい

テレビが全く映らなくなってしまったのである。



その後、しばらくテレビのない生活を送り

テレビがやっと戻ってきたと思ったら

テロや戦争の話ばかりするので

嫌気がさし、すっかりテレビを見るのをやめてしまった。



その後ネットがどんどん発達し

見たい映画やテレビ番組は、ほとんどネットで見られるし

ニュースもネットのほうが早い。



スポーツ観戦も、好きなものは大抵ネットで見れるし

見られなくても、もともとスポーツは

誰か他の人の家やパブに集まって見る

という習慣がこの国にはあるので

テレビのサービスがないことに対して

全く不便を感じずに今まできている。



実際にアメリカのケーブルテレビの契約者は

10年前から徐々に減り始めており

私の周りにも、自宅にテレビがなかったり

モニターがあってもテレビを引いていない

という友人がかなりたくさんいる。



数年前、デザイナーの友人の作品が

インテリア関係のテレビ番組に取り上げられた時

その番組の放送を皆で見ようということになったのだが

そのデザイナーを含め、親しい友人の中で

テレビのサービスの契約をしている人間が

なんと1人もいなかった。



しょうがないので近所のスポーツバーのマスターに頼み込み

みんなでスポーツバーにその番組を見に行ったことがある。



その日は特に重要な試合のある日ではなかったけれど

そのパブに来たほかのお客さんが

なんで、インテリアの番組なんかやってるんだ。

とぼやいていて、とてもおかしかった。



その昔、中学校の先生が

力道山の試合を見に街頭テレビを見に行った

と言う話をしていたが

なんだかそういう状態である。



滅多にはないけれど

どうしてもネットでは見られない

ものすごくくだらない番組が見たい時には

24時間営業のスポーツジムの

ランニングマシンにテレビがついているので

スポーツジムに行って走りながら見ることにしている。



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なので、私がジムで走っている時には

どんな番組を見ているのか

決して後ろから覗きこんではいけない。






2015年7月3日金曜日

今年も、うまうま新ニシン。





毎年恒例、オランダ新ニシン。


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この新ニシンは、年1回

この季節だけのお楽しみの

ひと塩もののニシンだけれど

実は、酢漬けのニシンというものが

普通にスーパー等で瓶詰めで売られている。



アメリカ人の中でも

特に北ヨーロッパや東ヨーロッパ系の人間が好きで

よく食べているものだ。

以前訪ねたポーランドのお惣菜の店では、

大きな樽に漬けてあるものを量り売りしていた。



我が家も常備してあり…

そのまま食べたり、

お寿司にしたり、なかなか便利である。



酢漬けニシンは、酢サバとよく似ているので

北ヨーロッパや東ヨーロッパ系の人は

日本のサバ寿司や酢サバを喜ぶことが多い。






今年も、マンハッタン秘境計画






今年は、フキに再度挑戦。



IMAG2425.jpg



このフキの苗、高さは90センチ程になると

説明には書いてあるので

わさわさ茂ったのをたくさん収穫して

しゃきしゃきの煮物を食べることを夢見ているけれど

今のところ、次々に出てくる葉は皆ちびちゃい。



前回の挑戦は、猛暑で失敗した。

今年はどうなることやら。









2015年7月1日水曜日

なでしこを敵陣で応援するの巻。






女子W杯の準決勝の

日本−イングランド戦を

近所のパブに見に行った。



家からすぐ、

角を曲がったところに

サッカーファン用のパブがあるので

そこに行ったのだ。



普段行かない場所なので

気づかなかったのだが…



実はそのパブは…

ただのイギリス系のパブではなく…



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イングランドの旗とか

イングランドの紋章が飾ってある

正真正銘のイングランドのパブで…

(注:英国というのは、

イングランド、スコットランド、ウェールズ

北アイルランドという4国の集まりの国で

イングランド=イギリスではない。)



当然、中にいるお客さんは

全員、イングランドを応援していた。



よっぱらったイングランドファンの

こわーい、おにーさんたちが、

うぉーっ!!うぉーっ!!と

野太い雄叫びを挙げる中

私とオットは、

ひじょーに肩身の狭い思いをしながら

とても寡黙に、なでしこさんを

応援していたのだが…



なでしこさんが勝った瞬間

ついつい、えへら、えへらと笑ってしまい…。

イングランドファンではないことが

周りにばれてしまい…

ものすごく怖い思いをした。



もう2度とあのパブには行けないと思うのだが…

決勝戦が見たいのに、どうしよう。