昨日、知り合いの三歳児、
K君を預かっていたので
お昼は、突然だったので家に何もなかったし
そのレストランは、
普通の大人用のレストランではあるが
ベビーカーを押して入りやすいし
一応お子様メニューがある店なので
そこを選んだのだった。
まだ、お昼の早い時間だったし
夏の金曜のオフィス街のランチタイムで
ひと気が少なく
夜には大混雑するその店も
その時間のお客は、私たちだけで
気持ちもすごく楽だった。
お店に入って、メニューを見ていたら
ウェイトレスさんが、
塗り絵とクレヨンを持ってきてくれた。
さすが、子供オッケーの店である。
「ねぇねぇ、塗っていい?」
というので、
「はいはい、塗ってください。
上手に塗ってくださいね〜。」
と、いい加減に答えて
メニューに熱中していたら、
「ねぇねぇ、これ僕?」
と聞く。
塗り絵の中に男の子がいるのだ。
横目でチラッと見て
「はいはい、そーですねー、K君ですねー。」
と、答えたら
「ねぇねぇ、僕は何持ってるの?」
と、K君が言う。
「何が、なあに?」
と、言いながら、塗り絵を覗き込んだら…

塗り絵の中のK君は、ビールを抱えていた。
(ビールの他に抱えているものは
ベルギーのフライドポテトとワッフルである。)
「ええっとねー、ポテトとワッフルと
水が入ったコップ。」
と、答えると
「これなあに?」
と、ビールの泡を指差して聞くので
「アイスクリーム」
と、いい加減に答えたら、満足したらしく
「フライドポテトを食べもいい?」とか
「この前ワッフル食べた。」とか
「あとでアイスクリーム食べたい」
とかなんとか言いながら
そういう色に塗っていた。
預かり物の三歳児だったので
ビールが飲みたいとか言いださなくてヨカッタ。