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2016年2月15日月曜日

最近の様子。





日本でもニュースになっていたようだけれど

バレンタインデーだった日曜日は

とっても寒くて、気温はマイナス18℃

恐ろしい強風が吹いていたので

体感気温にして、マイナス28℃までさがった。



寒い寒い。



バレンタインデーだったので

ディナーの予約が入れてあったのだけれど

午後になってレストランから電話があり

水道管が破裂して店が水浸しになったとのことで

ディナーはキャンセルになってしまった。



天災なのでしょうがないし

私達は、あまり気にしないけれど

2月の閑散期に、バレンタインデーは

レストランのかきいれどき。

レストランでプロポーズをしようと思っていた客や

楽しみに、遠くから来ていた客もいたかもしれない。

お店もお客さんも気の毒である。



日が日だけに他のお店も、予約で満杯だし

エスキモーのように完全防備しなくてはいけないのに

オシャレをするのもめんどくさいので

近所の中華屋で済ませた。

大変おいしゅーございました。



ちなみに、明日(16日)の

最高予想気温はプラスの13℃。

2日で30℃以上あがっちゃう予定である。



2015年9月30日水曜日

てんこ盛り






中華料理店に行くと

たいていご飯は山盛りで出てくる。



日本では、軽くよそうのが礼儀だけれど

中国では、てんこ盛りにするのが礼儀らしい。



いつもそうだから

これまで、そんなに驚かなかったのだが…









今回はちょっとびっくり。

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ちなみに右側のお茶碗が私。

お箸でつついたら、

ご飯がテーブルの上にばらばらと…



ああ無情。






2015年9月28日月曜日

月餅あれこれ。




昨日は、スーパームーンで

しかもニューヨークでは

赤い月が見られる皆既月食だった。




月食で欠けた暗い部分が

赤くに浮き上がる現象で

完全に欠けたときに綺麗に見えるらしく

とても楽しみにしていたのだけれど

完全に欠けた状態になる直前に

厚い雲がやってきたので

まん丸で真っ赤で幻想的な月というのは

結局この目でみることはできなかった。



**********************



ところで、中秋の名月といえば

日本ではお団子

中国では月餅である。



スーパームーンの前日は

たまたま、中国系と韓国系の友人達と遊びに行き

帰りに中華街に月餅を買いに行った。



大量生産の月餅ではなくて

ちゃんとお店で作っているところがあるので

皆でそこに月餅を買いに行ったのである。



月餅には本当に色々な種類がある。

私が好きなのは、蓮の実の月餅。

一緒に行った友人たちも

一番好きなのは蓮の実で次が紫芋。



他にも、普通の餡子やら

ナッツぎっしりタイプ、ココナッツ

パイナップル、ドリアン、抹茶

マンゴー、オレンジ、キウイ、

クリームチーズ、アイスクリーム

チョコレート、ライチ、シーフード、豚肉…

その上に、中に卵の黄身が入ってるもの

入ってないもの、黄身が2個入っているものと

と、数え切れない種類があるのだ。



私が、子どもの頃日本で食べたことがあるものは

ナッツがぎっしりのタイプと黒っぽい餡子で

他のタイプは、アメリカにくるまで知らなかった。



ところで、ナッツぎっしりタイプは

中国語では「五仁」というらしい。

(5種類のナッツ)



すごくおかしいのだけれど、

今まで何度か

違う中国系の友人と

月餅ショッピングをしたことがあるのだが

必ず、皆「五仁」の月餅を指差して

「これは、買うな。」

と、言うのである。



なぜ?と聞いても

他の方がおいしいというばかり。



なんでも、色々な味の月餅が入った箱を貰った時には

五仁が必ず余るそうである。

そして、初デートなんかをした後

「あの人、ハズレだったー。」

なーんて、いう時には

「あの人は、五仁だね。」

という言い方をするそうである。



私自身は、最後に五仁の月餅を食べたのが

本当に小さかった時なので、個人的には

おいしかったのか、まずかったのかの記憶はない。




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月餅は普通丸いけれど

四角いものや、花の形のものも売られている。



写真の月餅は、私の好きな

黄身1個入りの、蓮の実の餡。

他にも白い蓮餡という種類もあった。



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おいしいけれど、どっしり重いので

4分の1で十分。





2015年9月23日水曜日

昨日の運勢。





中華料理店で出てきた、

フォーチュンクッキー。




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「最大の危険は、己の愚かさである。」




久々に大当たり…







◆ おまけ

過去の運勢

  その1

  その2

  その3





2015年9月3日木曜日

ギンザではありません。




普段、あまり使わない道を通ったら…

ギンザ・スパなんていう、

怪しげな名前のスパがあった。




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怪しげなスパだなーって思って

通り過ぎて振り返ったら…



ちっとも、ギンザじゃなかった。



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2015年8月11日火曜日

お箸。





ちょっと前に、香港人のSちゃんと

私と、ニューヨーク生まれのBさんと3人で

中華料理を食べに行った。



Sちゃんと私が、 チャーハンをスプーンで食べていたら

Bさんが、

「2人とも、アメリカ化されちゃってるのね。」

と言う。



なんのこっちゃと思ったら

中華料理だというのに

2人とも箸ではなくて、スプーンを使っているので

正式な食べ方ではないと思ったらしい。



「チャーハンは、ばらばらになるから

 日本でも中国でもスプーンで食べるよ。」

と言ったら、びっくりしている。

Bさんは、

中国人も日本人も、

子供の時から箸の使い方を訓練しているので

なんでも箸だけで食べるのだと思っていたそうだ。



スプーンで食べるのがお作法だと知ったら

Bさんはホッとして

これでチャーハンを食べられるわ。

と言っていた。

今まで、お箸で食べるのが難しいものは

避けていたのだそうだ。



最近、アメリカ生まれのFさんと

韓国系のKちゃんと、3人で韓国料理を食べに行った時に

Kちゃんと私がビビンバをスプーンで食べていたら

Fさんが、

「遠慮しないでお箸で食べていいんだよ。」

と、私たちに言った。

「お箸では、ビビンバのご飯は食べられない。」

と、説明したら

「韓国にもスプーンがあるのか。」

なんて言っていた。





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2015年6月7日日曜日

とても恐ろしいメニュー。





先ほど、初めて入った中華料理屋さんで

メニューを見ていたら

なんだか怖い名前のメニューがあった。



故郷肉片 という名前の料理と…

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夫婦肺片 という名前の料理である。

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日本語にしてしまうから

恐ろしげな雰囲気を

勝手に想像してしまうだけであって

たぶん、中国語だと

おいしそうな名前なのだろう。



これで思い出したのだが

その昔、東京のとある場所に

サンドイッチ屋さんがあって

大きく看板が出ており

『Flesh Sandwich』

と書いてあった。



日本人や中国人にありがちの

典型的なRとLの間違いである。

Rの『Fresh Sandwich』であれば

新鮮なサンドイッチの意味だが

Lの『Flesh Sandwich』だったのだ。



Fleshは、肉という意味だけれど

肉は肉でも、

食べ物としての美味しいそうな肉の意味ではないため

なんとなく、人肉を想像してしまい

友人達と皆で一緒に

人肉サンドの店と呼び、

そこのサンドイッチ屋さんを勝手に恐れていた。



そのサンドイッチ屋さん

その後どうなったのだろうか。










2015年5月25日月曜日

うまうまな、パックマン蝦餃





昨日食べた、うまうまな蝦餃は、

パックマンがモチーフになっていて…



パックマンのてんぷらと

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モンスターの蝦餃(エビ餃子)がついてきた。

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非常に邪道に見えるし

こういうものを頼む私は邪道である。



んが。



あなどってはいけない。

これがかなーりおいしいのだ。

4種類の蝦餃が夫々違う味で

中のエビもぷりぷりー。



オットは、パックマンの目が

ブルーベリーなのが許せん!

と、目を箸で突き出していたけれど

(注:食べ物で遊んではいけません。)

目ナシパックマンと

モンスターには大満足であった。







2015年4月26日日曜日

細いタケノコ。






たまに行く、四川料理のお店

ランチに、大好きな搾菜肉絲麺を頼んだら…



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春だからか、細いタケノコが入っていた。

おいしいサプライズである。



ずいぶん前に、青森出身の友人に

一度だけ食べさせてもらった

根曲がり竹と呼ばれるタケノコに似た感じの

ほそーいタケノコ。



その時には、友人が

皮のまま素焼きをして出してくれたのを

味噌につけて、ぽりぽりと食べて

おいしかったなぁ…。



遠い目。









2015年4月6日月曜日

うまこ。







中華なお菓子屋さんで

香港系のGちゃんに勧められて買ったのが

このお菓子。




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うどんを揚げて固めたのか?という物体。



以前から目にはしていたけれど

なんとなく、食べてみたい!という気が起こらなくて

今まで買ったことは一度もなかった。



日本の雷おこしみたいなものかな?と思ったら

さくさくして柔らかかった。

中にはクルミが入っていて

思ったよりも甘さ控えめで

あっという間に食べてしまった。



このお菓子は、変なお店で買うと

油が悪くて、おいしくないから

信用できるお店で買わないとダメよ。

とGちゃんが言う。



馬仔は、スーパーでも袋入りで売っているけれど

Gちゃんは、私と同じで

工場で作った大量生産品よりも

お店で手作りのお菓子が好きなんである。



このお菓子の名前はなあに?と聞いたら

「香港では、馬仔(マーツァイ)

というニックネームで呼んでる。」

とのお返事。(作り方は→こちら

香港以外では、沙琪瑪という名前だったりするらしい。

もともとは満州のお菓子で

名前の由来はいろいろ多くの説がある模様。



馬仔と聞いて、

そういえば、蘇我馬子っていう人がいたなと

ひさびさに思い出したのだが

うどんを揚げたお菓子で思い出される馬子さんも

非常に迷惑だろうな、と思った。




2015年4月5日日曜日

ひし餅に関する考察。





ずいぶん前に、

ひし餅って何だろう」という日記を書いた。

ひなまつりでは、菱餅がつきものだというのに

私の家では、プラスチックの餅を飾るだけで

実際に食べたことがなかったのだ。



私の友人が食べた事のある菱餅は

菱型の

ゼリーだったり、

おこしだったり

ういろうだったり。

コメントを残してくださった人々も

菱餅は、ただのお餅だったという方が多かった。



私の知っている日本人に関して言えば

誰も、菱の実を使った菱餅というものを

食べたことがないのである。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



先週のことだ。



香港出身の友人のFちゃんとランチをして

帰りに中華のお菓子屋さんに寄った。



そこで、Fちゃんが、

これおいしいから試してみたら?

と勧めてくれたものは…

菱粉糕つまり、菱の粉で作った羊羹のようなものだった。



そしてこの菱の粉で作ったお菓子は、菱形だったんである。

Untitled photo


食感は、ぶりんぶりんと弾力のある

柔らかめのういろうのような感じで

味は、黒糖の味がした。



中国では、菱粉で他にどんなお菓子を作ってるのだろうと

家に帰って中国語のサイトをいろいろ検索していたら、

こんなものが出てきた。層の数はちょっと多いものの

↑ これはまさに菱餅ではないか。



さらに検索していたら

上巳節という中国の旧暦の3月3日のお祭りには

伝統的には層状になった餅を食べていたが

最近では層状にしない

菱粉または馬蹄粉のお餅を食べることが多い

と書かれたサイトも出てきた。



日本のひなまつりは、中国や韓国の

上巳節を起源として

日本独自のものとして発展したお祭りだ。



日本のウィキペディアや、その他の日本のサイトには

日本の菱餅の由来として、全く違う説明が書いてあるし、

私の中国語の読みは

ものすごーーーーくいい加減なので、

まったく確証はないけれど

いろいろなサイトを見た後

たぶん、中国の上巳節の食べ物だったこのお菓子が

上巳節の風習とともに日本に伝わったのだろうな

と思った。



ちなみに現在、菱粉と呼ばれるものを買うと

タピオカの粉で作った代用品が多いそうで

日本で売られている片栗粉 が現在では

バレイショで代用されているのと同じ現象である。






2015年3月30日月曜日

バナナの花を食す。





先日、ブロンクスに用事があった時に

ちょっと時間があり

東南アジア系の食材屋さんがあったので

覗いてみたら…。



おおお。これは!


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生のバナナの花ぢゃありませんか。



ひじょーに、ひじょーに、気になって

買いたい、買いたい、買ってみたい!

と、思ったのだが…

その後2、3日の間

ゆっくり料理をできるような日はなかったし…



そういえば

以前、缶詰のバナナの花をを見つけた時に調べたら

下ごしらえが非常にめんどくさかったことを思い出し…



結局、買わずに帰ってきた。



その後、頭の中で

バナナの花を食べてみたい!

という思いが、むくむくと膨らんできたので…

バナナの花がおいしい!と言う評判の

雲南料理の店に行ってみた。



ということで、頼んでみた

バナナの花入りマンゴーサラダ。



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わかりにくいかもしれないが

この ↓ お箸でつまんでいるボケボケのものがバナナの花である。



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フィリピン人の友人の説明では

バナナの花は、そのままワシワシ食べるというよりは

香り付けの素材だそうで。



どんな香りなのかわくわくしながら

口に入れたのだが…



うーむ。



なんとなく、ちょっとだけ渋い感じがすることと

なんとなく独特な感じはするなということ以外

その香りというものがよくわからない。



というのは、雲南料理は非常に辛くて

これでもかっ!!と唐辛子の入った料理ばかりだったので

舌がばかになっていて、

微妙な香りがよくわからないんである。



オットに聞いても、やはり

一緒に唐辛子食べちゃったので全然わからない

と言っている。



歯触りは、みょうがのような感触である。

今回食べなかったが、芯の部分は

たけのこのように見えるが

どちらかというと、キノコみたいな感触だよ

と、フィリピン人の友人は言っていた。



ちなみに、フィリピンではマンゴーと一緒には食べず

豚の脚と一緒に煮込む料理が有名だそうである。



ということで、味がよくわからなかったので

近々、もう一軒

今度はタイ料理でバナナの花を出す店に

行く予定。




そのうち、つづく。













2015年3月14日土曜日

草ゼリー寿司。






数日前に、草ゼリー(仙草ゼリー)を試した話を書いた。

その後、中華街の近所を通る用事があったので

中華街のスーパーに行ってみてみたら

草ゼリーの製品が非常にたくさん売られていた。



知らないものを無視してしまうのは

よくあることだが

それにしても、

これほどいろいろな種類を売っているのに

今まで、無視していたとは、

本当に自分の目は節穴だなと思う。



んで。



草ゼリーの棚を、じろじろと眺めていたら

缶詰の草ゼリーに混じって

粉末の草ゼリーが売られているのが気になった。

いや、何が気になったって…

草ゼリーが粉末だということではなく…









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その箱に「すし」と書かれていたことと…



箱のお嬢さんの鼻の穴が

まるで石炭の粉でも吸ったように

真っ黒になっていることである。



◇◇◇◇◇ 追記 ◇◇◇◇◇

読者の方が、この場合の SUSHI は、

即食という意味で、

Sushi Liangfen は、インスタントゼリーの

意味であると、教えてくださいました。

スシの謎が解決してすっきり。









2015年3月9日月曜日

草ゼリーとは何ぞや。





たまに行く、シンガポール系のレストランで

Grass Jelly という飲み物が売られている。

直訳すると、草のゼリー。



前から気になっていたので、思い切って頼んでみた。



でてきたのは、こんな飲み物。


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ちらっと見える白いものはライチーで

透明な飲み物の中に柔らかい黒いゼリーが入っている。

柔らかいので、ストローで吸うと

吸えてしまうくらい。



英語の「草ゼリー」の名前からは

つい、青汁のゼリーを想像しそうだが

色は、真っ黒。



家に帰ってきて、日本語を調べてみたら

名前は仙草ゼリー で、

暑気あたりや、解熱に良いそうで。



ほろ苦かったり、黒糖で味付けがしてあると

書いてあるサイトもあったが

私の試したものは、ほとんど苦味らしい苦味もなく

ゼリー自体には甘みもなく。味という味もなく。

ライチーの香りがおいしい飲み物によく合う

さっぱりとした物体であった。






たびささんが過去に挑戦した

奇妙な飲み物たち。

チョコレートソーダ & 変わりコーヒー & きゅうりソーダ

アボカドシェーク

コーヒーソーダ

セロリソーダ

血尿ジュース

黒ごまと杏仁のお飲み物

ワイン色の謎の飲み物

カシュージュース



2015年2月19日木曜日

新年好。




…ということで…



旧正月、あけましておめでとうございます。

今年出だしに失敗したので

旧正月からやり直したいと思います…



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今年もよろしくお願いいたします。





2013年12月20日金曜日

フォーチュンクッキー





昨日の夕食は

近所の中華料理屋さんに行った。

食べた後には

例によってフォーチュンクッキーがもらえるのだが

昨日の運勢は…



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「誰かがカラオケパーティに招待してくれるでしょう。」

という、いつものように

的の外れた運勢だった。



どちらかというと私はカラオケが苦手であり

親しい友達にもカラオケに行こう!

と言う人がいないので

これは、大はずれだねーっといいつつ

とりあえず、意味もなく写真だけ撮って家に帰った。



今朝。



近所のSちゃんが、今日の午後から旅に出てしまい

1月の中旬までは帰ってこないというので

出発前に朝ご飯を一緒に食べようということになり

ダッチアップルパンケーキを焼いて持っていった。



朝ご飯には、SちゃんのボーイフレンドのK君も来ていて

3人で、パンケーキを頬張りながら

いつものようにたわいのない話をしていたのだが…

別れ際になって、急にK君が言った。

「ねえ、Bのことを覚えている?」

Bは、K君のよい友人で10月に亡くなった人である。

私は、それほど親しいわけではなかったのだが

話にはよく聞いていたし、顔は知っていた。



「1月にBのお別れ会を開くんだけど

 たびさにも来て欲しいんだけどな。」

と、K君が言う。



「辛気くさいお別れ会じゃなくてね

 Bの人生を祝うような

 楽しい会にするつもりだから

 人数は多い方がいいんだ。」



別に断る理由もなかったので

「いいわよー。どこでやるの?」

と聞いた。



場所は、Bが好きだったという

近所のカラオケ屋だった。



2013年12月3日火曜日

共通語。





韓国語を習い始めて数週間たった。

恐ろしいスパルタのクラスなので

すでに出てきた言葉は数百個を超え

ひーひー言いながら、クラスに出ている。



韓国語と日本語は近いので

なーんとなく似ている発音の言葉がたくさんある。

クラスメートには、北京語ができる人と

台湾語ができる人がいるのだが

彼らも「この発音は似ている」というものがあるらしい。



もちろん、同じ漢字を使っているのに

全然違う意味だったり、

同じ発音に聞こえるのに、違う言葉だったり

微妙にずれていたり、色々ある。

私とその2人は、同じだったり違ったりするたびに

これは、北京語では、台湾語では、日本語では

と情報交換をして楽しんでいて

先生も、これは日本語で同じでしょうとか、

これは中国語と同じでしょうとか教えてくれる。



先週、一人の生徒がある単語を発音しようとして

間違った発音をした。

すると先生が、笑い出して

変な意味の言葉になってしまってますよ。という。

そして、私たち3人の方を向いて

この言葉を知っているでしょう。

これは、中国語と韓国語と日本語すべてで

同じ発音ですよ、と言った。




2009_09_toiletB



中国語でも、韓国語でも、日本語でも

お母さんが子供におしっこをさせる時には

しーしー と言うらしい。












2013年10月14日月曜日

お財布の縁。(最終回)





これまでのお話

その1

その2

その3

その4




カリフォルニアには、知り合いは誰もいなかった。



若い2人は、悩んだ末

船の中で仲良くなったアメリカ人夫婦を頼って

ワシントンDCへ行く事にした。

何か困った事があったらいらっしゃいと

住所をもらっていたのである。



青年はなけなしの金をはたいて

アメリカ大陸を横断する汽車の切符を買った。



ワシントンDCでは、

突然訪ねたにもかかわらず

アメリカ人夫婦が

非常に快く迎えてくれた。



それだけではなく、

自分達の知り合いに職がないか

聞いて回ってくれ

ワシントンDCのとある大使館で

彼は執事として

彼女は、大使婦人のお針子として

住み込みの職を得たのである。



やがて戦争が終わった。



その頃、風の便りに

青年の父親がニューヨークにいる

といううわさが伝わってきた。



2人は、大使が自国へ帰るのを期に

ニューヨークへ移って

青年の父親と再会したのである。



父親がヨーロッパから持ってきた資金を使い

彼らは、小さな貿易会社を

怪獣ケーキの店の近所に構えた。




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当時は怪獣ケーキはなかったと思うが、実は老舗なお店である。



ミセス・チェンは3人の子供に恵まれ

その後、穏やかで幸せな人生を

送ったのだった。



お財布が、どんぶらこっこすっこっこと

川を流れてこなかったら

ミセス・チェンは、ご主人と結婚することはなく…

私も、ミセス・チェンと

怪獣ケーキ屋さんの前で

立ち話をすることもなかっただろう。



縁は異なもの。である。






2013年10月13日日曜日

お財布の縁 (その4)




これまでのお話

その1

その2

その3




日が暮れて移民局の戸が閉まっても

彼女の姿はなかった。



守衛に聞いても、明日また来いと言うばかりである。

青年は、移民局の前で1夜を明かし

開局と共に、係員に聞いてみたのが、

ただただ、門前払いされるだけであった。



頼み込んでも何をしても、

移民局の対応は、ただただ素っ気なく

彼女が中にいるのかどうかさえわからなかった。



命を賭けて、混沌とした中国から連れ出した彼女と

自由の国であるはずのアメリカで

離れ離れになってしまい、

青年は気も狂わんばかりだった。



彼は、手当たり次第に助けを求め

最終的に、弁護士の力を借りて

1ヶ月後にやっと

移民局の拘置所に入れられていた彼女を

助け出すことができたのである。



彼女が何故移民局で足止めされたのか

今となっては、誰にもわからない。



のどかな故郷で、

何不自由なく育った彼女にとって

許婚が外国にいる間の

戦争勃発の不安、

その後、中国を脱出する際に目撃した

焼けただれた町や、戦闘、

道端に転がる犠牲者の姿

そして、気の遠くなるほどの船旅の後

言葉のわからない見知らぬ国での突然の拘留は

どんなに恐ろしい経験であったことだろう。



Untitled (2012-10-28 11:13:10)




とりあえず、再会を果たした2人であったけれど

青年がヨーロッパから持ち帰った資金は

残りわずかしか残っていなかった。




つづく


2013年10月11日金曜日

お財布の縁 (その3)





これまでのお話は こちら↓

その1

その2




青年が目にした新聞記事というのは、

日本軍による中国への侵攻が

本格化してきているというニュースだった。



自分がヨーロッパで楽しい生活を送っている間に

自分の故郷が外国に侵略されつつある。

大切な許婚を放ったまま

自分がぬくぬくと良い生活を送っているわけにはいかない。



ヨーロッパの状況も、日に日に変わりつつあった。

将来的にヨーロッパが安全かどうかもわからなかった。

青年は父親とアメリカで落ち合うことを約束し

すぐさま荷物をまとめ、中国に向かった。



久々に帰った中国は混沌としていた。

すでに多くの街は日本の占領下にあり

生々しい戦争の傷跡が

至る所にみられた。



彼は、すぐに許婚の住む村に飛んでいき

彼女を連れて、南京に向かった。

国を脱出するためには

パスポートとビザを手に入れなければならない。



必要な書類をそろえると

やっとの思いでアメリカ行きの船に乗り込んだ。

港は、日本軍の占領下にあり

中国人は簡単に外に出る事を許されていなかったが

どうにか外貨とコネを使って潜り込んだのである。



それは、南京が日本軍の手に落ちる

数週間前のことであった。

日本軍の占領後

中国政府もアメリカ大使館も機能を失った。

あと数週間遅かったら

道はすべて閉ざされていただろう。

命も危なかったに違いない。



そして、彼らはアメリカ西海岸へと向かったのだった。



ミセス・チェンは、当時、英語を一言も話さなかった。

移民局では、1人1人別々に審査されることになっていた。

青年は、不安がる彼女に必要な書類を渡し

こう言った。



「この書類さえ持っていたら大丈夫。

 入国手続が終わったら、外の門のところで待っているよ。」



PA180467
お話とは関係ないニューヨークの旧移民局の図



入国手続きの終わった青年が外に出ると

ミセス・チェンの姿はそこにはなかった。

日がとっぷりと暮れてしまっても、

彼女は、姿を現さなかったのである。



つづく