2015年8月9日日曜日
2015年5月6日水曜日
うまうまチャンポラード
ずいぶん前に
フィリピンで朝ごはんに食べるチョコレート粥
「チャンポラード」
についての日記を書いた。
それから友人のMちゃんが
タブレヤという
チャンポラードに使うチョコレートを
送ってくれたので
それを使ってチャンポラードを作った。
(詳しい作り方は ↑ ここをクリック。)
その後、Mちゃんのおばさまが
カカオ農場から
直々に送ってくださるタブレヤ以外にも
おいしい市販のタブレヤを見つけた。
Antonio Pueo のタブレヤである。

それから、チョコレート粥と一緒に食べる
ツヨと呼ばれる干物や…

バングスと呼ばれる魚のオイル漬けを
買うことができるお店を見つけたので
いつでも正式なチャンポラードを作れるようになった。
じゃーん。
干物をのっけた
正式なチャンポラードの図。

これ、チョコレートと米と魚という組み合わせが
異様な感じはするものの
おはぎ や おしること一緒に
お漬物を食べている感覚で
実際に食べてみると思ったよりも変ではないのだ。
慣れてくると、
甘みと塩味がとってもいい感じ。
んが。
昨年末、従妹が子供を2人連れて
遊びに来た時に振舞ったら
従妹は「案外いけるじゃな〜い。」
と、喜んでいたが…
後で聞いてみたところによると
子供達には、びみょーだったそうである。
ふんっ。これは大人の味なのだ。
2015年4月15日水曜日
パリパリぱた。
「パリパリぱた(Crispy Pata)」という食べ物を食べた。
フィリピンの食べ物で
皮をぱりっぱりに揚げてある
豚足である。
ぱた(Pata)というのは、
もともとスペイン語で(動物の)足という意味で
その昔 スペインの植民地であったフィリピンでは
主に豚足のことを「ぱた」というらしく
他にも「ぱた料理」というものがあるらしい。
別に、その昔我が家に住んでいたネコが
ぱりぱりになっているわけではない。
アメリカ南部では豚足をよく食べるそうだが
私の住んでいる地方では、滅多にお目にかからない。
たまにスーパーで、酢漬けの豚足を見かけるけれど
怪しい物体として認識しているだけで
買ってみたことはなかった。
昨年ロンドンでぱりぱりポークを食べて気に入った話をしたら
フィリピン出身のMちゃんが、
「それなら、フィリピンの「パリパリぱた」を食べなさい
パリパリぱたは、ものすごくおいしい。」
というので、フィリピン料理の店をのぞいてみたんである。
どーんっと大きく見えるけれど(大きいけれど)
殆どが骨なので、これで一人分。
お肉の横についているのはスパイスの入ったお酢。

お肉を1時間以上煮込んでから
じっくり揚げるのだそうで
中のお肉は、ほろほろ柔らか。
大変においしゅうございました。
げふ。
2015年3月30日月曜日
バナナの花を食す。
先日、ブロンクスに用事があった時に
ちょっと時間があり
東南アジア系の食材屋さんがあったので
覗いてみたら…。
おおお。これは!

生のバナナの花ぢゃありませんか。
ひじょーに、ひじょーに、気になって
買いたい、買いたい、買ってみたい!
と、思ったのだが…
その後2、3日の間
ゆっくり料理をできるような日はなかったし…
そういえば
以前、缶詰のバナナの花をを見つけた時に調べたら
下ごしらえが非常にめんどくさかったことを思い出し…
結局、買わずに帰ってきた。
その後、頭の中で
バナナの花を食べてみたい!
という思いが、むくむくと膨らんできたので…
バナナの花がおいしい!と言う評判の
雲南料理の店に行ってみた。
ということで、頼んでみた
バナナの花入りマンゴーサラダ。

わかりにくいかもしれないが
この ↓ お箸でつまんでいるボケボケのものがバナナの花である。

フィリピン人の友人の説明では
バナナの花は、そのままワシワシ食べるというよりは
香り付けの素材だそうで。
どんな香りなのかわくわくしながら
口に入れたのだが…
うーむ。
なんとなく、ちょっとだけ渋い感じがすることと
なんとなく独特な感じはするなということ以外
その香りというものがよくわからない。
というのは、雲南料理は非常に辛くて
これでもかっ!!と唐辛子の入った料理ばかりだったので
舌がばかになっていて、
微妙な香りがよくわからないんである。
オットに聞いても、やはり
一緒に唐辛子食べちゃったので全然わからない
と言っている。
歯触りは、みょうがのような感触である。
今回食べなかったが、芯の部分は
たけのこのように見えるが
どちらかというと、キノコみたいな感触だよ
と、フィリピン人の友人は言っていた。
ちなみに、フィリピンではマンゴーと一緒には食べず
豚の脚と一緒に煮込む料理が有名だそうである。
ということで、味がよくわからなかったので
近々、もう一軒
今度はタイ料理でバナナの花を出す店に
行く予定。
そのうち、つづく。
2013年10月16日水曜日
朝からイワシ。
7月に、フィリピンレストランに
朝ごはんを食べに行った話を書いた。
相変わらず、灯台下暗しで
比較的近所にあるケーキ屋さんが
(怪獣ケーキ屋さんではありません。)
実は、フィリピン系のケーキ屋さんで
そこでも、フィリピンの朝ごはんが食べられる
ということを発見したので
早速食べに行ってきた。
パン・デ・サル(塩パン)という名前の
フィリピンの朝食用のパンで作った
サンドイッチの朝ごはんである。
(塩パンという名前だけれど、
このお店のものはそれほど塩辛くなかった。)
中身は、コーンビーフ、チキン、スパム、
それからイワシの中から選ぶのだが
イワシ好きな私は、もちろんイワシ。
生のイワシを調理したものではなくて、
オイルサーディンを味付けしたものだったけれど
これが、なかなかうまうま。
オイルサーディンだから、
家で簡単に真似できちゃうではないか。
Masarap na almusal!
(タガログ語で、おいしい朝ごはん。)
2013年7月28日日曜日
緑色のお飲物。
前日に書いた
フィリピンの朝ご飯を食べにいって
メニュー選びをしているときに
Mちゃんが言った。
「チャンポラード(チョコレート粥)
はないかもしれないけれど
お魚の干物と一緒に、
タブレヤ(チョコレート粥のリンク↑参照)で作ったココアを飲むと
おいしいし、雰囲気が味わえるわよ。」
そこで、ウェイトレスさんに
タブレヤのココアがあるかどうか聞いてみたのだが
その店にはおいてないと言う。
けれども、せっかくフィリピンのお店に来て
珍しいものがたくさんあるので
ココアがなくても
前に、Mちゃんから話を聞いて
飲んでみたかった飲み物を頼むことにした。
それは…
魚の皮ではなくて…
写真の左端に写っている
緑色の飲み物である。
うっかり写真を撮るのを忘れてしまって
この写真しかないんである。
この飲み物は、何を隠そう
アボカドシェーク。
フィリピンでは、アボカドシェークだの
アボカドアイスクリームだのを食べるそうな。’
Mチャンによると、シェークの材料は
生のアボカドと、エバミルク
コンデンスミルク(と、好みで砂糖)と氷を
ミキサーにかけるだけ。
フィリピンでは、生の牛乳をあまり使わないので
エバミルクだけれど、別に普通の牛乳でも構わないとのこと。
私が飲んだのは、てっぺんに
ココナッツがかかっていた。
アボカドの青臭さを想像していたのだが
意外にも青臭くはなくて
濃厚でクリーミーな割には
後味がさっぱりしていた。
これなら、アボカドアイスもいけるかも。
2013年7月27日土曜日
フィリピン朝ごはん。
少し前の日記で、
フィリピンのチョコレート粥の話を書いた。
友人のMちゃんから、
「チョコレート粥の付け合せはお魚の干物だよ」
という話を聞いてからというもの
フィリピンのお魚の干物とは、どんな干物なのかが
気になってしょうがなかったのだが…
マンハッタンには、
チョコレート粥と干物を朝ごはんに出す店はない。
けれども、干物をブランチに出す、という
フィリピン料理の店を見つけたので行ってきた。
レストランに入ってからすぐに
Mちゃんに
携帯メールでメニューの写真を送り
これにしなさいと選んでもらったのは
フィリピンの典型的な朝ごはんの
Bangsilog というメニュー。
Bangus と呼ばれるお魚の干物に
Sinangág と呼ばれるガーリックライスと
Itlog と呼ばれる玉子の組み合わせで
全部を短くして、Bangsilog と呼ぶのだそうだ。
ガーリックライスなんて書くと
「朝からガーリックなんて信じられない!」
と、思う方もいらっしゃるかもしれないが
日本人だって、朝から
他の国の人からしたら、とんでもなく臭い、
納豆、干物、漬物を食べる習慣があるのだから
人のことは言えない。
頼んで程なくして、ウェイトレスさんが
なにやら液体の入ったボトルを持ってきて
目の前に置いた。
「Mちゃん、これなあに」と
こそこそ携帯で写真を撮って送ると
「お酢。お魚の干物につけてね。」
というお返事。
その後の追伸で
「お魚は、たまに小骨が残っていることがあるから
気をつけて食べてね。」
というメッセージが来る。
しばらくしてやってきたのは…
こんな感じ ↓ のお皿。
ひらきだから、小骨があって当たり前じゃないの?
と、思いつつ裏返したら
骨は全部きれいに取り除いてあって、
フォークでもほろほろと
皮から簡単に外れて食べや易い身であった。
フィリピンには、色々な種類の干物があるそうだけれど
私が食べたこの干物は
燻製にしてあり、それを油で揚げてあって
さらにそれにお酢をつけて食べるので
日本のいわゆる干物とは、かなりかけ離れたお味。
しかし、なかなかおいしくて、しかも食べやすくて
目玉焼きののっかったガーリックライスとの相性も抜群。
干物の中身を、ほとんど全部食べてしまった後…
この皮は食べるべきなのだろうか?
と気になった。
私は、お魚の皮の部分も結構好きである。
でも、この Bangus の皮はたいそう堅くて
フォークでかんかん、と
叩いても形が変わらないくらいなのである。
オットに、皮食べるべきだと思う?と聞いたら
Mちゃんに聞けというので、
「ねぇ、ねぇ、皮はどうするの?」
と、メッセージを送ったら
「おいしくないから、食べません。」
という返事が返ってきた。
同じ、干物とご飯の朝ごはんでも
随分、日本と様子が違うのだけれど
なんだかするっと、おなかに収まって
大満足なごはんであった。
◆ おまけ
過去の朝ごはん日記
2013年6月29日土曜日
世にもうまうまなチョコレート粥。
前日の日記に、
フィリピンのチョコレートの朝がゆの話を載せた。
チョコレートのおかゆというのに衝撃を覚えたけれど
チョコ中毒の私としては、やっぱりどうしても食べてみたい。
「Mちゃんのママのレシピが知りたい!!」
と、Mちゃんに頼んだら
特別な材料を送ってくれると言う。
近所に、フィリピン系の食料品店あるし、
探してくるからいいよー。
と、言ったのだけれど
Mちゃんは、
その食料品店には絶対にないから
と、言い張って
すぐに材料を郵便で送ってくれた。
ということで
昨日、Mちゃんが子供の時に食べたと言う
フィリピンのチョコレート粥
チャンポラード(champorado)を作ってみた。
送ってもらった材料というのがこれ。
タブレヤ(Tableya または Tablea)というもので
カカオ豆を挽いて、少々のお砂糖と一緒に固めた物である。
直径は500円玉くらいの大きさ。
しかーし。これは、ただのタブレヤではない。
Mちゃんのおばさまが
フィリピンの知り合いのカカオ豆農場で
最高のカカオ豆を選んでもらってきて
タブレヤ職人の人にタブレヤにしてもらい
アメリカまで年に2回運んでくるのだそうで。
お店に売っている市販のタブレヤよりも香りが高く
ピーナッツ等の混ぜ物が入っていないという
恐れ多い純正タブレヤなんである。
まず用意する物はふつーの餅米。1合で4杯分くらい食べられた。
それから、上記のタブレヤを砕いたもの。1合につき4つ入れた。
そして、塩少々。(これはヒマラヤの塩)
その他に必要な物は
水、コンデンスミルク、
そして、好みにより牛乳、砂糖である。
米がかなり水を吸うので、
水の分量は、3.5倍にしたけれど、
もっともっと多くてもいいかもしれない。
(Mちゃんのママのレシピでは
「水は好みに合わせて適当に」なのである。)
日本のおかゆの炊き方とは違い
最初に、一つまみの塩を入れた湯を沸かし、
そこに餅米を入れて
弱火で静かにかき混ぜながら20分煮るのが正しい煮方。
私は、横着なので圧力釜で6分煮て、蓋を開けた。
お米が煮上がったら
砕いたタブレヤを入れ、
弱火で、しっかり溶けるまでよく混ぜる。
甘〜いのが好きな人は、そこで砂糖を入れるのだけれど
後で、コンデンスミルクをかけて食べるので
砂糖は入れなくてもよい。
タブレヤがしっかりとけたら、お椀に盛りつけて、
コンデンスミルクをまわしかけて、出来上がり。
カカオの香りがとっても高くて
お米がもちもちしていて、
コンデンスミルクがよく合って
のたうちまわるほどうまうま!
暑いフィリピンでは、
このチャンポラードは、冷やしても食べるそうで。
キンキンに冷やすと、どちらかというとおはぎっぽくなって
おかゆ状態ではなくなるけれど
そこに牛乳をたっぷりかけて
コンデンスミルクをたらして食べると
素晴らしい夏のデザートに。
タブレヤが手に入らない場所では
タブレヤの代わりに、ココアパウダーを使ってもいいのだが
この味は出せないわよー。というMチャンの言葉に納得した。
ココアパウダーで代用する時には
お米1合に付き、大さじ6杯とか7杯とか
入れ過ぎなんではないか?という程入れるのがミソだそう。
(砂糖のたくさん入っていないものを使用すること。)
ココアパウダーではなくて、チョコレートを使用する時には
ダークチョコレートでなければならないとのこと。
ピーナッツの混ざっている市販のタブレヤは
ナッツ好きの人にはいいかもしれないけれど
私のチョコ中毒度を知っているMちゃんは、
濃い味が出ないので絶対に物足りない!と断言していた。
チャンポラードは、ツヨと呼ばれる
お魚の干物と一緒に食べる(←クリック)のが正式だそうで。
甘いおやつを食べた後に
塩辛いものが食べたくなるという気持ちはよくわかるので
そのうちツヨを探しに行って
ツヨ付きチャンポラードを試してみようと思っている。
フィリピンは、333年もスペインの植民地であったので
もともとあったアジアの文化に、スペインの文化や
同じくスペインの植民地であったメキシコの文化が
複雑に混ざり込んでいる。
植民地時代には色々悲しい歴史もあったようだけれど
チャンポラードは、そんな融合した文化の
小さなおいしいおまけなのであった。
2013年6月28日金曜日
朝がゆ。
仕事先でランチをしていた時に
たまたま色々なアジア系の人々がたくさんいて
朝ご飯の話になった。
中国には朝がゆというものがある
という話から、
韓国にもあるよ、
日本にもあるよ
タイにもあるよ、
インドネシアも、
ベトナムもあるよ
と、皆口々に言い、
(現在、普段に食べているかどうかは別として)
アジア人は、お米の朝がゆの文化だね〜。
と、皆で納得した。
おかゆと一緒に食べるのは、
ピータンだったり、
お魚だったり、
お肉だったり、
お漬け物だったり、
国によって、色々なバラエティがあって
話が盛り上がった。
その話を、フィリピン系の友人のMちゃんに話したら
「私も、子供の時には毎日お米のおかゆだったよ。」
と言う。
「おかゆの付け合わせは、お魚の干物だった。」
と言うので、おおーやっぱりアジアだねーっ
同じだねーっと、2人で盛り上がった。
そして、Mちゃんが、
子供の時におかゆを食べている写真があると言って
メールで送ってきてくれたのだが…
おかゆの色が黒いんである。
しかも。
Mちゃんの取り鉢のおかゆは黒くない。
Mちゃんに、
ねぇ、ねぇ、黒いけど…これ何味〜?
と何気なく聞いてみると…
返ってきた答えは
「チョコレート味。牛乳とか練乳とかかけて食べる。」
であった。
念のために、
「付け合わせは、お魚の干物だったよね?」
と聞いたら
「そうそう!おいしいよー。」
というお返事。
甘い物に
塩味の付け合わせというのは、
日本で、ぜんざいやお汁粉の付け合わせに
お漬け物が出てくるようなものなので
よーく考えて見ると
わかるような気がするのだが…
あー、びっくりした。
2012年1月18日水曜日
むちむち、むーちー。(国境を越える編)
紫芋のむーちーを作る前
久々に、フィリピン系アメリカ人の友人Mちゃんと
長電話をした。
そこで、私が餅作りにはまっていて
沖縄のむーちーという物を作っているのだ
と話したら、
「え?沖縄でも食べるの?」
と言う。
フィリピンでも
12月の終わりやらお正月の辺りに
お餅を食べる風習があるそうなのだ。
むーちーと違うのは、その餅は
月桃(サンニン)の代わりに
バナナの葉っぱで包んで蒸すこと
それから、ココナツミルクを使うことだという。
ちゃんと黒糖やら紫芋のバージョンもあるそうだった。
お餅には、なんだか色々な種類があり
名前をたくさん教えてもらったけれど
なんだか、タガログ語の名前は、ちゃかぽこしているので
電話で言われても何がなんだか覚えられなかったので
Mちゃんは、餅のリストとMちゃんのママのレシピを
送ってくれると約束してくれた。
電話を切った後、
紫芋の粉を買いに、フィリピンの食材屋さんに行った。
そうしたら、なんと。
彼女が説明していた
バナナの皮に包まれたお餅の一つ
(かろうじて名前を覚えていた)「スマン」が
カウンターの上に並んでいるではないか。
ということで「スマン」1個を早速お買い上げ。
中を開けてみると…
ちょっと、おはぎっぽく
米粒がわかる感じのお餅が入っていた。
フィリピンのお菓子は、かなり甘いことが多いので
おそるおそる口に入れてみると
私好みのかなーり控えめな甘さで
ほんのりとココナッツミルクの味が香る
もっちりした食感。
いやー、うまうま!!
ココナッツミルクが入っているので
一気に東南アジア系のトロピカルな味がするのだが
それでも、餅は餅である。
後で、Mちゃんに聞いてみたら、
「スマン」は、お砂糖をつけながら食べるのだそう。
どうりで、かなり糖分控えめなはずである。
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